作成者/管理人   2021年3月実行
萩ノ丸〜犬目丸〜扇山〜浅川峠



上野原と大月の境界付近の低山を歩いてきた。
こちらへは去年の春先に来る予定だったが中華バイキンのせいで実行する事が出来なかった。
情けない話だが去年の春とかは新コロが未知の恐ろしい病だと思い込んでいて県内縛りの山行を真面目に守っていた。
それと生物兵器の噂も耳に入っていてこれからやばい事になるのかも?と思っていた。
今にしてみればインフル以下の弱毒ウイルスにビビっていたとは一生の不覚である。^^

ルート/駐車地⇒長い舗装路歩き⇒新田部落⇒萩ノ丸⇒犬目丸⇒扇山⇒曽倉山⇒浅川峠⇒曽倉山⇒扇山⇒大久保のコル⇒山の神⇒駐車地

歩行距離/14.6km|累積標高差/1093m
所要時間(休憩含)/5時間50分(8:10〜14:00)|出会った登山者/1人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



本日は山と高原地図に載っているPマークに車を停めた。
最初は長い舗装路歩きとなる。
ろくに下調べをしなかったが左に見える通路が下山ルートだった。


途中、富士山が見えるビューポイントがあった。
直ぐ近くには簡易的なベンチなんかも設置されていた。


この赤い鳥居の所も登山口だった。


今、歩いている舗装路は甲州街道に1部のようだ。
確かに所々にそのような町並みが残っていた。


ここから細い道路に入る。


新田部落の間を抜ける。
2枚上の案内には載っていなかったがここも宿場町っぽかった。


最終民家の所で舗装路は途切れる。
その先には登山口と言う案内が付いていた。


ここから完璧な山道となり九折の連続だった。


この左側に。


枝道があって新田部落に向かっていた。
良く観察しながら歩いていたが新田部落側の入口は見当たらなかった。


ある程度、高度を稼ぐと見通しが良くなってくる。


辛うじて富士山が見えるポイントがあった。


車の騒音が大きくなってきたと思ったら真下に談合坂サービスエリアが位置していた。


金比羅社に到着した。
この辺りから。


勾配が緩み九折は終りとなる。


萩ノ丸に到着した。
この場所、登山道から少し離れていて何も考えないで歩いていると確実にパスしてしまう。


萩ノ丸の次のピーク(861m標高点)も微妙に登山道から外れていた。


山名板のようなものが付いていたので回り込むと犬目丸と書かれていた。
山と高原地図では次のピークが犬目丸となっている。


犬目丸に到着した。
登山者のためだと思うが南側が伐採されていて見晴らしが素晴らしかった。


(富士山)


(上野原の市街地方面)


(丹沢方面)


(中央付近が甲州街道)


景色を楽しみながら犬目丸でおやつ&小休止。


犬目丸から5分位の所に分岐があった。
最初の方に出てきた赤い鳥居を潜ればここへ至る。


1枚上の分岐から更に10分程、行った所にも分岐があった。
ここから扇山までが上野原と大月の境界上になる。


扇山までは地形図よりも急な上りが多かった。
バテないよう必要以上にゆっくり歩く。


北側に稜線が見えてきた。
多分そうかと思っていたが権現山の東西の尾根だった。


扇山に到着した。
画像の通り広めな山頂で富士山を眺めが素晴らしかった。
丁度、単独行の登山者と入れ替わりで結局この日は、この方としか出会わなかった。


扇山からは浅川峠をピストンする。


少し下った木の陰にザックをデポする。


浅川峠までは急な下りが大半だった。
なので戻りは急な上りの連続になる。(汗)


左にあるこの尖った山が目立っていた。
扇山と尾根続きの百蔵山だと思われる。


曽倉山に到着した。


山名板が3つも付いていたが全て有志が作ったものだった。


コースタイムより10分位、短縮して浅川峠に到着である。
ここへ来るのは2019年の10月以来だった。


前回、来た時は気付かなかったが東に下るルートがなんとなく分かった。
地形図を見ると谷底までは尾根上のルートっぽい。
山と高原地図によると難路扱いで沢が荒れているとなっている。


扇山に一気に戻ると。


富士山は姿を消していた。


下山に取り掛かる前に少し遅いランチにした。


ここから今まで歩いてきた稜線を離れる。
後で知った事だが大久保のコルと言う場所だった。


等高線が混んでいたので九折の連続だった。
これが下山口の少し手前まで続いていた。


唯一の分岐になる。
正面はツツジ自生地へ至るとなっていたが地上にも繋がっている。
どちらを通ってもコースタイムは、ほぼ一緒のようだ。


山神様が祀られていた。
この少し下に。


水場が存在した。


駐車地の正面にある施設が見えてきた。
良く確認しなかったのでこの施設がどう言うものなのか全く分からない。


駐車地に戻ってきた。
出発時にあった所沢ナンバーの旧型ジムニー号は既になくなっていた。
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