作成者/管理人   2021年2月実行
大神部山西尾根〜金ヶ岳



長瀞の里山を探索してきた。
詳しく調べてこなかったが下りのルートはオール一般道だった。
金ヶ嶽ハイキングコースと言う名前で長瀞の観光協会が管理していた。
上りは1部を除いて非正規ルートになる。
対象的なルートだったがどちらも静かな歩きを楽しめた。

ルート/駐車地⇒春日社⇒255m標高点⇒大神部山(505m標高点)⇒380m標高点⇒金ヶ岳(春日神社)⇒春日神社入口⇒駐車地

歩行距離/6.5km|累積標高差/566m
所要時間(休憩含)/3時間(7:30〜10:30)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



1回使った事のある場所にまた車を停めた。
この場所、道路自体が不自然に広く、端の方に数台車を置けるスペースがあった。


県道82号線で北へ移動する。


駐車地から5、600m行ったこの神社(春日社)の。


参道を利用して取り付く。


階段を上り切ると当然であるが春日社が存在した。
この先は。


左の方から再び取り付いたが右にルートがあったっぽい。


ルートも踏み跡も見えなかったので歩けそうな所を適当に上がって行く。


斜めに上がるルートの上に乗る。
多分、これは春日社の右の方から始まっていたと思われる。


小振りな神社が現れた。
これが春日社の奥の院だと思う。
本社よりも大分新しかった。


続きは奥の院の右側と言うか右側しか歩けなかった。
この先は一般道に接続するまでルートは存在しない。


奥の院から1、2分で255m標高点に到着である。


長瀞の市街地が見えてきた。
その向こうの稜線が不動山がある尾根になる。


数は少なかったが古いコンクリート製の杭が打ち込まれていた。


勾配が増してくる。
障害には、なかったが露岩も混じるようになる。


急登が終わると西から南に歩く方向が変わる。


嫌な感じの岩場が現れた。
左が植林地だったのでそちらへ逃げようかと思ったが呆気なく正面突破が可能だった。
岩自体が階段のようになっていたので下りでも危なげなく通過出来ると思う。


岩場の上が255m標高点の次のピークになる。
後で知った事だが稲荷山と言う名前が付いていた。


無造作に伐採した木が積まれていた。
中途半端な長さに切られていて薪にでも使われるのかな?


稲荷山の次のピークへ至った。
ヤマレコの情報だとこの場所は429mピークとなっていた。


429mピークには秩父付近で時々見かける謎の人工物が存在した。


何時の間にか長瀞の街が大分下に位置していた。


埼玉の異端児も辛うじて見えていた。


429mピークを下って行って一般道と接続する。


一般道と接続した場所は分岐になっていた。
ここへは、また戻ってくる事になる。


大神部山へはルートがないので適当に取り付いてしまう。
踏み跡位、あるものと思っていたが私の取り付いた場所には見当たらなかった。


尾根上になっても人が歩いた形跡がなかった。
一般道が近くを通っているのでわざわざこんな場所を通る人間は居ないのだろう。


大神部山に到着した。
相変わらず味気ない山頂で以前も付けられていたボロボロな山名板がまだ残っていた。
大神部山で最初で最後の。


おやつ&小休止。


下山は逆側の一般道に下り。


直ぐ先を左折してさっきの所へ向かう。


一般道に接続した場所に戻り春日神社の方へ進む。


正面、左と踏み跡が付いていた。
辺りを見渡すと。


こんな案内が付いていた。


で、正面にある御嶽大神がこちらになる。
神社とかでは、なく大きめな石碑だった。


春日神社への最後の分岐になる。


春日神社は想像よりも大きかった。
ここまで建物の材料を上げるのは相当大変だったと思うがヘリで吊っただけなのかな?
そしてこの場所が金ヶ岳になる。


逆側が神社の表側だった。
ネタをばらしてしまうと方向的に下山口にある鳥居の方を向いていた。


しっかり賽銭を受け付けていたので収まさせてもらった。


おっと、逆側にも登山道があるのかよ。


案内によると荒れているようだがそちらへ進む。


最初は大きく切った荒れ気味のルートだった。
それが終わると勾配が殆どなくなり極端に歩き易くなる。


ここは迷った。
案内が出ていなかったが右側に。


こんな明瞭な山道が存在したのだ。
下まで続いているのは間違いないだろう。


正面に数本の木片が置かれていた。
左にはピンクの目印が誘っていたのでそれに従った。


ここで谷筋となりそれに沿って下る。


谷筋は荒れ荒れだった。
これで合ってのかよ?と思ったがその先で明瞭なルートに接続する。


結局、極端に荒れてる所は最後の谷筋の部分だけだった。


道幅が広くなり作業道レベルのルートになる。
この状態が出口まで続いていた。


作用道の手前部分にはチェーンが張られ車両通行止めになっていた。
それを過ぎると有人の民家が存在した。


県道82号線に突き当たり登山道は終りとなる。


下山口には金ヶ嶽の説明書きが設置されていた。
確認し忘れたが下から見るとかなり険しい山容のようだ。
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