作成者/管理人   2020年11月上旬実行
三ツ峠山〜茶臼山〜大幡山



富士山エリアの山行、2日目である。
本日は昨日の起点から大人気の三ツ峠山に登った。
昨日の駐車場の混み具合からしてあまり気が進まなかったが予定どうり実行した。
結果的に数える位しか登山者とは会う事なく、静かな歩きが出来た。

ルート/駐車地(金ヶ窪登山口)⇒舗装林道歩き⇒木無山登山口⇒木無山⇒開運山⇒御巣鷹山⇒茶臼山⇒大幡山⇒大幡八丁峠⇒林道歩き⇒駐車地

歩行距離/9.7km|累積標高差/756m
所要時間(休憩含)/4時間50分(7:10〜12:00)|出会った登山者/5人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



金ヶ窪登山口には昨日より1時間半早い到着となった。
すると数台しか車は停まっていなかった。


三ツ峠山の登山口は左なんだが右の方へ進む。


知っては、いたがゲートは閉まっていた。
勿論、人間には関係ないけどね。


林道は全て舗装されていた。


スタートしてから30分位歩いただろうか?尾根の端っこが見えてきた。


この左側が登山口になる。
なんか右側のダート林道が見覚えがあると思ったら。


※2007年11月の画像
13年前に来ていた。
標識が同じなので間違いない。


※2007年11月の画像
1枚上の場所を逆方向から撮影。
右のゲートボールの向こう側が登山口になる。


現在は立派な案内が設置されていた。


登山口から直ぐの所で富士山が目に入ってくる。
左側に雲が湧いていて上に行くまで綺麗な富士山が拝めるか微妙な感じだった。


所々急登になっていたが歩き辛い事は、なかった。
気温が低かったので体が温まる程度のペースで歩く。


勾配が殆どなくなった。
急登は終わりなのかと思ったが違っていた。


上に行くにつれ霜の量が増えてくる。
昨日よりかなり気温が低かったので不思議でもなんでもないのだが。


木無山が近付くと平坦に近い地形になり枯れた草が目立ってくる。


登山口以来の富士山である。
雲は増えていたがまだまだ大丈夫だった。


ここで主稜線上となる。
木無山の山頂は右上辺りなんだが柵があって行けなくなっていた。


木無山の標識は、こちらになる。
全く知識がなかったが三ツ峠山とは、ここと開運山と御巣鷹山を合わせてそのように言うそうだ。


少しの間、緩いルートが続く。


山小屋(三つ峠山荘)が見えてきた。
ここの右側が。


富士山の展望地だった。


標識によるとこの付近を御坂山地と言うそうだ。


三つ峠山荘までやってきた。
ここからの富士山の展望が。


素晴らしかった。


三菱のジープだろうか?
金ヶ窪登山口にナンバーが付いていない車両が数台停まっていたが上の山小屋の持ち物だったとは。


御巣鷹山の電波塔群が見えてきた。
昨日の山行で良く目に付いたのは、こちらの電波塔になる。


屏風岩が凄い迫力である。
そのテッペンが開運山の山頂になる。


西側には昨日登った黒岳が聳えていた。
さすがに300名山と言う事で結構目立っていた。


山小屋は、もう一軒存在した。


巻道との分岐になる。
当然、開運山の山頂に向かう。


更にもう一軒山小屋があった。
ただし建物の痛み具合からして廃業してしまったようだ。


第三の山小屋の先から登山道は階段になる。
この階段、登山道にある階段としては最高レベルの歩き易さだった。


山頂に差し掛かると雲が富士山の頭の部分を覆い始める。


三ツ峠山の主峰の開運山に到着した。


三角点は、この通り完全防備されていた。
運良く貸し切りだったので10分程、大絶景を独り占めした。


(富士山)


(甲府盆地、手前が昨日歩いた尾根)


(黒岳)


(毛無山?)


(丹沢方面)


案内は見当たらなかったが山頂からは逆側へ抜ける。


ここで巻道と交わり御巣鷹山方面へ進む。


開運山との鞍部から御巣鷹山を撮影。
ここも高規格な階段の登山道があるのかと思ったが違っていた。
開運山との扱いの差は天と地である。
多分、開運山で帰ってしまう登山者が9割9部なんだろうね。


御巣鷹山に到着した。
山名板さえもない寂しい山頂と言うかあまりにも味気なかった。


御巣鷹山から急な下りが続く。
昨日の下山時に足が痛くなったがここでもその症状が出てしまいトレッキングポールを久々に使った。
すると足の負担は10分の1以下になった。


本日、唯一のロープ場になる。
私は岩場の左から下りてしまいロープは使わなかった。


ロープ場を下から撮影。
ここは山と高原地図に露岩として表示されていた。


露岩の先は右にトラバースする。


トラバースが終わると尾根上に戻る。
丁度、日当たりがいい場所があったので。


おやつ&小休止。


その後は細かいアップダウンの連続だった。
1513m標高点が茶臼山、1531m標高点が大幡山となっていた。


大幡山と次のピークとの鞍部には高圧線の鉄塔が立っていた。
ここからは。


昨日登った清八山が見えていた。


そして上の鉄塔の足元が八丁峠になる。
その左の山が御坂山だった。


左に林道の終点が見えてきて。


大幡八丁峠に到着である。


後は3、40分の林道歩きとなる。


駐車地に戻ると昨日の半分程しか車は停まっていなかった。
昨日は、たまたま登山者多かったのかそれとも三ツ峠山で何かやっていたのだろうか?


ランチは地域共通クーポンを使ってデザート付きの豪華なコンビニ食である。^^
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