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登山口の温見峠は福井と岐阜の県境になる。
そして登山道も県境に沿って付いていた。
全く意識しなかったが前日の冠山のルートと同じパターンだった。
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登山口には地形を入れたコース図が設置されていた。
歩いた後にこれがある事に気付いたが凄く分かり易いコース図だった。
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この案内から更に急になり補助ロープが設置されていた。
ただし距離は短かかった。
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ガラガラ坂と言う案内の先はロープだらけだった。
浮石が多く下りは難儀しそうと思ったが予想に反してそうでもなかった。
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100m位高度を上げただろか?この案内が出てくると急な所は、ほぼ終わりとなる。
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何時の間にか向かいの尾根と同じ位の高さになっていた。
地形図を見るとあっちの県境も歩けそうと言うかこっちよりも等高線の間隔が広かった。
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1492m標高点に到着した。
この先は緩いアップダウンとなる。
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1492m標高点はコロンブスピークと言うあだ名のような名前だった。
詳しくは分からないが地元の山岳会とかが命名したのだろう。
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正面が開けた。
奥のピークが能郷白山かと思ったが違っていた。
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能郷白山は、こちらになる。
まだ容易に辿り着ける距離では、なかった。
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ダケカンバが横に生えていた。
ブナが横に伸びるのは良く見かけるがダケカンバは殆ど見た記憶がない。
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能郷白山までの最後の地形図上のピークに到達した。
距離だけだと残り4分の1になるが勾配があまりないので労力は大した事がない。
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景色が良くなってきた。
雲が多く好展望とは行かなかったが暑さを感じなかったので良しとしよう。
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全然知らなかったが三角点は1等だった。
この山、200名山なんだが深田久弥が最後まで荒島岳と悩んた末、100名山になれなかった曰く付きの山になる。
それをこちらへ来る数日前に知って登る気になったのだ。
調べると荒島岳より100m近く標高が高かった。
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能郷白山でランチにした、
本日はローソン製のおにぎりになる。
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能郷白山からは同じルートで帰るだけだったが山と高原地図に白山神社奥宮があるとなっていたので逆方向のそちらへ向かう。
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白山神社奥宮に到着した。
あまり見た事がないが神様は金属製の入れ物に入っていた。
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白山神社奥宮付近は手前に余計なものがなく能郷白山の山頂より見晴が良かった。
5分位景色を楽しんで上りと同じルートで引き返した。
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温見峠に戻ると出発前からあった愛知県ナンバーの車がまだ停まっていた。
頂上付近で単独行の登山者を見かけたがその方が乗ってきたもののようだ。
この後、富山県の砺波まで移動したが思った以上に距離が長かった。 |
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