作成者/管理人   2020年6月実行
親川〜丹波天平〜サオラ峠〜丹波



3ヶ月振りに県外へ進出した。
場所は山梨県だが丹波山村だからほぼ奥多摩なんだけど。
それと車中泊を今年初めてやってみた。
自粛期間中に車の静音断熱を強化と言うかやり直したので早く試したかったが殆ど夏になってしまった。(苦笑)
前の車はホームセンターで買った建材などで施工したが今は専用の部材がアマゾンとかで簡単に入手可能になる。
快適な車中泊は勿論の事、車外音を下げたい方やエアコンの効きを良くしたい方にもお勧めである。
基本、内装を外して部材をペタペタ貼るだけなので技術的には、そんなに難しくない。
ユーチューブにその手の動画が沢山上がっているので興味がある方は1度覗いてみて自分でも出来そうなら実行してみたは、いかがだろうか?

ルート/駐車地⇒親川⇒集落跡⇒丹波天平⇒サオラ峠⇒山王沢⇒丹波⇒駐輪地

歩行距離/9.7km|累積標高差/922m -824m
所要時間(休憩含)/5時間10分(7:40〜12:50)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/5.2km|累積標高差/+64m -162m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin FORETREX601
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



駐車地の直ぐ前が登山口だった。
駐車地は只の路肩で登山者用の駐車場とは、なっていなかったが3、4台は入りそうなスペースがあった。


全然知らなかったが登山口はサヲウラと言う名称だった。


民家の横を抜け。


ここから完全な山道となる。


ここで一瞬、尾根場となるが尾根歩きは当分先になる。


石組みが出てきた。
これは廃集落の序章になる。


廃屋が見えてきた。
何軒あったか分からないが家としての形を成しているのは5、6軒だった。


ここは不自然に平らな場所だったので建物があったのは間違いないだろう。


この廃屋が1番大きく小屋と言うよりも完全に民家だった。


廃集落付近からは多少の展望があった。
どの辺りが見えているか全くの気にしていなかったが鴨沢コースの上の尾根で登山詳細図にルートが載っていた。(登り尾根ルート)


廃集落がかつて利用していた取水施設が残っていた。
水場として使えるか分からないが容易に下りられる場所では、ない。


この辺りで集落跡は終わりとなる。
はたして当時は何軒の民家があったのだろうか?


勾配が緩くなってきた。
スマホを出して位置を確認すると等高線が緩んだ所まで来ていた。


木の生えていない不自然な場所が存在した。
微妙に低くなっていたので沼の跡なのかも知れない。


丹波天平が近付くと勾配が増してくる。


勾配が緩み丹波方面との分岐と電柱が現れる。
電柱の正体は。


地デジの共同アンテナだった。
上って来る途中にも電柱があったがこれに繋がっているか不明になる。


共同アンテナの先は真っ平らでこの辺りを丹波天平と言うのだろうがまだまだ標高を上げて行く。


三角点は、こちらで少しコースから外れているのである事を知らないと確実にパスしてしまう。


1343.0m三角点に到着した。
今回のコース場で唯一の三角点になる。


山名板を探すと何故か静岡の山岳会が付けたものが存在した。
確認しなかったが裏側に丹波天平と書かれてあったのだろうか?


また、不自然な場所が現れた。
先程と違いここは右に傾斜していた。


1382m標高点は微妙に巻いていた。
何も付いていなかったのであえて立ち寄らなかった。


1382m標高点の次のピークも巻いていた。
後で知った事だがここには丹波山と言う丹波山村を象徴するような名前が付いていたので行っておけば良かったと少し後悔している。


サオラ峠に到着した。
ここは登山道が4方向に分かれていた。
正面が前飛竜方面で。


手前が今歩いてきた丹波天平方面で。


右が三条の湯方面で。


左がこの後、下る丹波方面になる。
下る前に。


おやつ&大休止。
途中にベンチくらいあるのかと思っていたが何もなくここまで無休憩だった。
なのでかなり疲れが溜まっていた。


下山は張り切ってガンガン下ろうとしたが道幅が狭く滑落したらヤバそうな所があって全くスピードに乗れなかった。


斜面に土砂がかぶっている所が多かった。
危険では、なかったが必要以上に気を使いながら下る。


この辺りだけロープが設置されていた。
多少であるが露岩混じりの斜面となる。


2箇所、長いトラバースがあった。
尾根っぽい所が少なく何処へ向かうか予想の付かないルートだった。


植林が見えてくると急斜面は終盤となる。


サオラ峠以来の道標が現れた。
右が山道となっていたがヤマレコの情報によると山王沢と言う場所だった。


山道の方には整地された場所があって林道の終点っぽかった。


山王沢からは仕事道みたいな所が多かった。


外界が見えてきた。
外界との境目には落石避けのタイヤの壁が沢山設置されていた。
こう言うのってボウフラとか湧かないのかな?


金属のドアを1枚。


2枚。


3枚。


開けると下山口になる。


下山口からは狭い舗装路を下り青梅街道突き当たる。
この辺りは丹波山村の中心地で自転車を停めておく場所を探すのに苦労した。
奥の方はストリートビュー圏外で状況が分からなく手前に停めたが下山口付近に良さそうなポイントが数カ所存在した。


本日の駐輪地に到着した。
事後処理は電動アシスト自転車には余裕の道のりだったが只の折りたたみ自転車だと押しが入ると思う。
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