作成者/管理人   2020年初夏実行
蕎麦粒山北尾根敗退



今回の山行は記事にするような内容では、ない。
完全に下調べ不足で尾根の先端にも乗れなかった。(苦笑)
やはり沢沿いのルートは近年の異常気象により酷い状態の所が多いと思われる。
一般道なら兎も角、巡視路でのアプローとかは避けるべきだろうね。
下りの利用なんかもっての外なのは言うまでもない。

ルート/駐車地⇒廃巡視路などをウロウロする⇒駐車地

歩行距離/5.7km|累積標高差/257m
所要時間(休憩含)/2時間50分(8:20〜11:10)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/所々ルート消失

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



本日はキャンプ場の入り口にある駐車スペースに車を停めた。
駐車禁止とかには、なっていなかったが休日とかは停め辛い雰囲気かもね。


出発して直ぐに高圧線の鉄塔が目に入る。
これは一般道がある仙元尾根から100m以上高度を下げた位置にあるものだった


舗装林道は管理釣り場の先から通行止めだった。
そしていきなり。


大崩落。(汗)


右に巡視路が存在した。
こらが戻りのルートなんだが。


橋が半壊していた。
歩けそうもないので


沢へ下り向こう岸に渡れるか試みる。


石を伝って向こう岸に行けたが足を濡らさずに渡るのは容易では、なかった。
逆に足を濡らす覚悟があれば簡単に渡れると思うが水量があると厳しいかも知れない。
つ〜か、戻りの時に片足を濡らしてしまった。。。


少しだけ先の方まで行ったが荒れた所が多かった。
どれ位、進めば沢から離れられるか予想が付かないがはたして鉄塔まで行けるのだろうか?


舗装林道に戻り少し進むと取り付きに使う予定の尾根が見えてくる。
ここに巡視路があると思い込んでいた。(苦笑)
て言うかここを直登するしかないようだ。


右側に作業小屋のようなものが存在した。
その直ぐ先が。


林道の入り口だった。
巡視路の案内がなかったがそれがあると信じ奥へと進む。


こんな標識が設置されていた。
林道の右側が沢なのでそれの上流部にあると思われる。


林道は大荒れで車の通行は不可能だった。


ここで林道は崩落していた。
驚いた事に。


対岸にも林道が通っていた。
谷側のコンクリート補強からして比較的新しいもののように見えた。
地形からするとあちらに抜け道があるとは考え難いので崩落地の先に沢を渡る橋があるのだろうが真相は不明になる。


再び舗装林道に戻る。
確かもう1つ巡視路があったと記憶していたのでそちらへ向かってみた。


あったあった。
しめしめと思ったのは入り口だけの事だった。(苦笑)


序盤から荒れていたがまだ序の口になる。


廃小屋が2つ存在した。
どうやらこちらの持ち主が上流にあるワサビ田を管理していてその方がルートや桟橋の整備をしていたようだ。
その方が数年前に亡くなった?ため今は人の手が全く入ってなかった。
更に近年の異常気象で壊滅的な状況になったのだろう。
そう言えば以前読んだ秩父の藪尾根の本にこのルートが載っていたのを思い出した。


マトモに残った桟橋は1つもなかった。
もう何年も手入れをしていないので当然と言えば当然になるが。


箸休めのようにマトモなルートが時々現れる。^^


ここは上部にルートがあったが斜面ごと流れていた。
沢の方に下りれば安全に通過出来たけど。


怪しい桟橋が2本現れた。
これを渡るのは避けたいので辺りを見回すと。


岩の切れ間から目印が誘っていたのでこちらへ進む。


ちと分かり辛いが画像中央付近に金属の橋が落ちていた。
ここは右上にルートがあったようだが見事になくなっていた。
代わりのルートを探すと。


対岸に目印が数個付いていた。
目印を目で追うと岩場を縫うような感じだった。
怖そうなので退散する事にした。


安全地帯まで戻りおやつ&小休止。


そうそう日帰り用のザックを新調した。
いくつか候補があったのだがまた同モデル、同容量にしてしまった。
モデルチェンジ前のようで結構なプライスダウンで手に入れる事が出来た。
臨時収入が10万円入ったんで次は何を買おうか?^^
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