作成者/管理人   2020年3月実行
表筑波スカイライン付近の三角点巡り



表筑波スカイラインを歩いてきた。
これは尾根繋ぎの一貫に当たる。
表筑波スカイラインと言う道路は尾根上を通っていてそれをトレースしただけで私が今まで歩いてきた3エリアがほぼ繋がるのである。
ただ、それだけじゃ面白みがないので近くにある三角点にも足を踏み入れたのだ。
取り合えずこれで筑波山付近の主要な歩きが完成となった。

ルート/駐車地⇒パラボラ山⇒301.5m三角点⇒372.3m三角点⇒宝篋山⇒428.9m三角点⇒407.9m三角点⇒風返峠(駐輪地)

歩行距離/18km|累積標高差/+808m -633m
所要時間(休憩含)/6時間20分(8:20〜14:40)|出会った登山者/4、50人
自転車走行距離/11.5km|累積標高差/+222m -397m

藪/僅か
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin FORETREX601
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



駐車地が見当たらなかったので辺りを彷徨ってしまった。
公共施設の目の前に駐車場があったのでそこに停めさせてもらった。
当日は、それの改修工事をやっていて利用可能だったが実際に研修とかをやってると利用不可かも知れない。


駐車地から少し行くと千代田アルプスが見えてくる。
当初の予定は手前の部分しか歩くつもりは、なかったが画像右の電波塔まで足を伸ばした。


舗装路からダートに変わる。
この砂利道、ちゃんとした道路として表されていてカーナビなんかも普通に案内していた。


砂利道は7、800mあっただろうか?
一部ドロドロ路面で自転車で通過するのが嫌だなと思っていた。(事後処置の時)


ここから登山道に入る。
以前、千代田アルプスを歩いた時、ここを起点と考えていたが適当な駐車地がなかったため違う場所に変更していた。


直ぐ登山道は2手に分かれ左の直登コースを選択した。


徐々に勾配がキツくなる。
最後の方は、かなりの急登だった。


ここで以前歩いたルートと言うか舗装路に突き当たる。
左に進む予定だったがパラボラ山まで行く事にした。


舗装路は終りとなりダートとなる。


この辺りのピークを探しながら奥へと進む。
しかし、最後まで特定出来なかった。


奥の電波施設までやってきた。
さすがに剣ヶ峰まで行くのは億劫なのでここで引き返した。


直登コース分岐まで戻り正面へ進む。


宝篋山が見えてきた。
本日のルートで唯一名前の知れた場所になる。


ゲートの横を抜け車道に接続する。


正確には、この先から表筑波スカイラインのようだ。


301.5m三角点の手前に横道があったので入ってみた。


301.5m三角点の下までやってきた。
正式な道は、なかったが普通に歩ける角度だったので取り付いた。


ほぼ、ピークになった。
そこには東屋とベンチがあって展望地でもあった。


(上/関東平野方面、下/宝篋山)


三角点はベンチの向こう側だった。


誰も居なく景色も良かったのでおやつ&小休止。
ここが入り口に書かれていた朝日峠展望公園だった。
それと下(南側)から来る登山道があってようだ。


逆側には4、50台入りそうな駐車場があって公衆トイレも完備していた。


上の方に雲がかかっていて山容が良く分からないが筑波山になる。
この時点で右側に位置していた事もあって直ぐに筑波山と認識出来なかった。


次の目標物になる。


ここから進入する。


作業道のような道が存在した。
ただし尾根上では、なく尾根の左側を通っていた。


372.3m三角点に向けて作業道のようなルートを離脱する。
画像の通り、三角点がある事を示すプレートがかかっていた。


呆気なく372.3m三角点へ至ってしまう。
ここから先は道らしい道がなかったので来た道を引き返した。


表筑波スカイラインに戻ってきた。
終始、作業道レベルのルートだった。


少しの間に筑波山にかかっていた雲がなくなっていた。
しかし、上空は厚い雲に覆われていたが。


ここからは林道のようなルートで昨年2度登頂した宝篋山を目指す。


電波塔が見えてきた。
宝篋山と思ったが違っていた。


こちらが宝篋山の山頂にある電波塔になる。
地形図だと近いような気がしたが往復3キロ程の距離があった。


右側に登山道があったが去年の暮に歩いた山口コースのサブルートだった。


ここからは林道と別れ登山道となる。
緩いルートなのかと思ったが意外にも急だった。


分岐には申し訳ない程度の案内が書かれていた。
直進方向がトイレとなっていて例のバイオトイレに至るもよう。


山頂の手前でもう一方の山口コースと交わる。


宝篋山に到着した。
相変わらず筑波山の展望台のような山だった。


三角点を探すと石塔の囲いの中に存在した。
3回目の登頂で場所を知る事となった。


宝篋山から半分ちょっと引き返して表筑波スカイライン寄りの電波塔に向かう。
その電波塔付近から道がある事を確かめたかったのだ。


電波塔の大分手前になるが非正規のトレランコースを発見した。
これは不動峠付近から始まる実線に繋がるものと思われる。


電波塔に着いたがルートのようなものは見当たらなかった。


近くには小規模な電波施設も存在した。
こちらは目印で誘導していたので行ってみると。


電線があって表筑波スカイラインの方に向かっていた。
ただ、身長を遥かに越える藪があったため歩くのは厳しいと言う事で諦めた。


少し引き返してランチにした。


表筑波スカイラインに戻ってきてそれの歩きを再開する。


電波施設から伸びる電線の表筑波スカイライン側になる。
道っぽくなっていたが大分藪化が進んでいた。


標識は、ないがこの辺りが不動峠のようだ。
雪雲が流れてきたみたいで小雪が舞っていた。


428.9m三角点の上り口を探すため右の舗装林道に入ってみたが。


道は存在しなかった。


適当な取り付き場所が見付からず428.9m三角点の横(西側)まで来てしまう。
すると木にペンキが塗られていたのでそこから取り付いてみた。


中へ入ると道は、なかったが藪は薄かった。
少し進むとピンクの目印が付いていてそれを追った。


微妙に刈払いされていた。
どう言う人間が行ったか分からないが大変ありがたかった。


広い空間に飛び出した。
そこが。


428.9m三角点だった。
今、上がってきたルート以外、道があるか探したが見当たらなかったので来た道を引き返した。


表筑波スカイラインへ戻ってきた。
後でトラックログを確認すると取り付きポイントと全然違う場所だった。


千代田アルプスが見えてきた。
その右端が最初に登ったパラボラ山になる。


本日、最後の三角点探索である。
ここは植林地で道らしい道がなく、藪は少しあったが避けられる程度だった。


距離が短かったので比較的容易に407.9m三角点に辿り着く。
と思ったが赤く塗られているのは不自然だったので辺りを探し回ると。


こっちだったっぽい。


取り付きポイントへ戻り風返峠への最後の舗装路歩きになる。


筑波山が大分近付いてきた。
ロープウェイの運行が肉眼で確認出来た。


表筑波スカイラインの終点と言うか。


風返峠に到着である。
丁度、路線バスが上がってきた所だった。


後は事後処理をこなすだけになる。
駐車地まで200m程の上り返しがあったが電動アシストのお陰でなんの苦労もしなかった。
初めて電動アシスト自転車の恩恵を体感する山行となった。
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