作成者/管理人   2020年2月中旬実行
小鹿野四季の道とその前後の境界藪尾根



また、訳の分からないタイトルになってしまった。^^
変なタイトルになった理由は、たまたま中盤にハイキングコースがあってそれの名前を利用させてもらっただけになる。
場所は小鹿野と秩父の境界で小鹿野の市街地を見下ろす位置にある。
藪尾根好きにお馴染みの伊豆沢両岸尾根の国道299号線を挟んだ反対側に当たる
名もなき史跡が結構あってそっち系が好きな方には楽しめそうな尾根だった。

ルート/駐車地⇒適当に取付⇒339.8m三角点⇒381m標高点⇒408.7m三角点⇒団子坂峠⇒一本杉峠⇒386.5m三角点⇒374.7m三角点⇒354m標高点⇒駐輪地(みどりの村)

歩行距離/8.3km|累積標高差/+657m -557m
所要時間(休憩含)/5時間(8:20〜13:30)|出会った登山者/0人(散歩の地元民は除く)
自転車走行距離/6.1km|累積標高差/+9m -109m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



某運動公園に車を停め、取り付きポイントに向かう。


駐車地から10分位で歩く尾根が間近となる。


尾根に向かって斜めに上がって行く。
左側に立派な神社があったが何故か地形図に表されていなかった。


ここで尾根上となり左折する。


別荘のような建物が見えてきた。
アスファルトに生えた苔からして廃別荘に近いと思われる。


右側にも道があったのでこちらへ進み。


この切れ間から取り付いた。


作業道のような道に飛び出した。
これは3枚上の別荘の方から来ていて地形図に表されていた。


最初の目的地の339.8m三角点に到着した。
作業道の先の方から来なかったがそちらに道があったっぽい。


339.8m三角点の近くには木製の祠が置かれていた。
下を見ると。


建物の屋根が見えていた。
これは最初の方に出てきた神社の奥の院なのかも?

339.8m三角点の先は結構踏み跡が付いていた。


ちと分かり辛いが道型が現れた。
上にある連続ピークを巻いてしまう感じだったがこれをトレースする。


いくつか罠の案内が出ていて実際にそれを見かけた。
小さい札がかかっているだけで薄暗かったりすると見落としそうだった。


古い伐採地だろうか遮るものがなくなり小鹿野町の街が見えてくる。


ルートは、この辺りから下に向かっていた。
これ以上尾根から離れるとマズそうなので上に向かって歩いた。


多少強引だったが尾根上に至る。
更に進むとまた道型が出てきたのでそれの上に乗る。


381m標高点に到着した。
石組みの土台に載った祠があって南側には参道のようなものが確認出来た。
地形図を見ると麓に神社マークがあるのでそれの奥の院なのだろう。


381m標高点を過ぎるとゴルフ場との境になる。
地形図によると微妙に尾根上が削られていたので難儀する事を覚悟したが全く問題なかった。


ゴルフ場の境を脱出した。
懸念していた場所だったので安堵していた。


408.7m三角点の手前に横に走る登山道のようなものがあった。
左を見ると。


小振りな神社が建っていた。
参道を探すが見当たらなかった。
今、私が歩いてきた方向を向いていたので手前にルートがあったのかも知れない。


408.7m三角点に到着した。
適度な広さがあったので。


おやつ&小休止。


408.7m三角点の2つ先の小ピークにも祠が置かれていた。
年代は見はぐったが形からして古そうだった。


尾根上が作業道のようになった。
後ろを振り返ると。


切り通しになっていた。
後で地形図を確認すると実線で表されていた。


尾根の右下がゴルフ場になった。
これは先程のゴルフ場と別のものになる。


標識は、なかったがこの辺りが団子坂峠になる。
正面にある建物は取水施設のようだ。


小鹿野の中心地が見えてきた。
既に11時近かってと思うがまだ霧が濃かった。


案内を見落としたが秋葉神社になる。
画像は写さなかったがここからも小鹿野の中心地が良く見えていた。


秋葉神社からの下りがやや急だった。
コケないようにゆっくり下った。
下り切った所が。


一本杉峠だった。
名前の通り、杉の巨木が1本植わっていた。


386.5m三角点に到着した。
ここへ至るルートは無くある事を知らないと辿り着けない場所になる。


386.5m三角点には石碑が置かれていた。
台の部分が不自然で移動してきたのかも?


今度は稲荷神社である。


綺麗な神社なので参拝者が多そうだった。


辻ヶ岡稲荷神社の先は車道も兼ねたルートが当分続く。


トイレがあったが冬期閉鎖になっていた。


東屋と赤い展望施設が現れた。


展望施設に上がると小鹿野の街の向こう側に伊豆沢両岸尾根が見えていた。
画像中央の三角形の山が344m標高点だった。
約2年前、このピークに最初に登ってから合計3回こちらの山域に通った。


東屋でランチにした。
ランチ中、人が何人か通ったが全て軽装な地元の方だった。


ランチ後は374.7m三角点に向かう。
ここも先程の三角点と同様で道がなく無理やり上がってくる感じだった。


374.7m三角点を下りて行くと2つの祠が存在した。


一旦、車道兼登山道に戻りまた道のない尾根に取り付く。
実は車道兼登山道を先の方まで行ってしまいあまりにも尾根から外れたので引き返してきたのである。


正面が切り通しになった。
真っ直ぐ下りるのは不可能なので左側から下りたがルートのようなものは見当たらなかった。


切り通しを横から撮影。
名前が付いていそうな場所だった。


逆側には、しっかりとしたルートが存在した。


また、祠が置かれていた。
後で気付いた事だがこの場所、南北に破線が通っていた。


アスファルトの車道が見えてきた。
あれに降りるのにどうなるかと思ったが尾根の右側面に踏み跡があってそれを辿った。


車道に突き当たり切り通しの向こう側へ進む。


右折して。


ここから取り付いた。


尾根上の手前で道がなくなってしまう。
歩けそうな場所探しながら適当に上がる。


尾根上になり少し進むと。


道が現れた。


最後のチェックポイントである354m標高点に到着した。
何もないと思ったが少し行った所に。


祠が置かれていた。
そして。


最後の地形図上のピークにも祠が置かれていた。
見落としたものもあったと思うがはたしていくつあったのだろか?
ここからはルートが来ていたのでそれで下った。


みどりの村が見えてきた。


こちらが出口になる。
左側のルートは天満神社に至るとなっていた。


みどりの村の駐輪施設は異常に立派だった。
小鹿野町は以前、バイクを推していてそれの名残なのだろう。


糖分補給をしてから駐車地へ戻った。
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