作成者/管理人   2019年8月下旬実行
西沢渓谷



お気楽ハイキングの定番中の定番である西沢渓谷に行ってきた。
実は今回と次回の歩きが2019年度の夏休みの山行になる。
どちらも思いっ切りしょぼいが天候が不安定だったのでどうしようもなかった。
直前まで色々計画を立てていたが殆どが無駄になってしまった。(苦笑)

ルート/駐車地⇒周回コースを反時計回りに一周⇒駐車地

歩行距離/9.4km|累積標高差/370m
所要時間(休憩含)/3時間20分(7:40〜11:00)|出会った登山者/10人位

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



無料駐車場に車を停めスタートする。
前日の午後に家を出て近くの道の駅で車中泊をしたが凄く快適だった。
そんなに標高が高くないが到着した時点で20度を下回っていた。


序盤は甲武信ヶ岳の登山道と重複していた。


ここが西沢渓谷の起点のような場所で最後は正面からやってくる事になる。
正面へは誘導している気配がなかったので反時計回りを推奨しているようだ。


甲武信ヶ岳の登山口を2箇所スルーすると。


西沢渓谷の入口となる。


入口には地形を加味した案内図が設置されていた。
この案内図には西破風山へ至る尾根が載っていてネットで調べると実際に歩いてる登山者が結構存在した。


最初は、こんな登山道で西沢渓谷の雰囲気とは程遠かった。


長めの吊橋を渡る。
この上流部が東沢渓谷だそうだ。


吊橋の先には鶏冠山方面との分岐があった。
立派な標識が付いていたが危険を示すものは何もなかった。


階段で高度を上げる。
西沢渓谷へ来るのは2回目だがこんな所があった記憶は全く残っていなかった。


西沢渓谷っぽい雰囲気のルートが始まった。
この場所は下から見れる展望所があってその眺めが。


こちらになる。


渓谷を眺めながら奥へと進む。
必要以上に安全装置があって危険を感じる事は皆無だった。


名前の着いた滝もいくつか存在した。
昨晩、雨が降ったので水量は多く中々の迫力だった。


母胎渕と言う巨大な甌穴になる。
ここまでデカイ甌穴にお目にかかった事が未だかつてないかな。


小さい滝を横切る。
ヌルヌルしてるのかと思ったがそうでもなかった。


奇石もいくつかあった。
画像中央のものはカエル岩となっていた。


この橋で初めて西沢の対岸へ渡る。
GPSのログだと数回対岸に行っているがそれは谷間なのでログが乱れただけになる。


橋を渡ると少しだけ上りが続く。


10m位、高度を上げると階段状の橋が存在した。
この付近からは。


西沢渓谷の大ボスを捉えられた。


縦画像。


その上も段々の滝だった。
合わせて七ツ釜五段の滝と言うそうだ。


七ツ釜五段の滝から60m程、高度を上げた所が折り返し地点だった。
ここの右側には。


展望地を兼ねた休憩スポットと。


トイレが存在した。


トイレの脇を抜けると黒金山登山道入口となっていた。


休憩スポットで軽く休んだのち周回コースに復帰した。


後半のルートは鉄の橋だらけだった。
ただし渓谷を眺めながら歩くような場所は殆どなかった。


昔の森林鉄道の路線を利用したルートなので所々線路が残っていた。
それにしてもこんな場所をトロッコに乗って移動したとは想像しただけで恐ろしい。。。


崩れている所があるとアナウンスされていたが路面が落ちているような場所は、なかった。
上の画像のように道の上に土砂がかぶさる位だった。


大展望台に到着した。


晴れていればこのような景色が広がっているようだが当日は。


こんなもんだった。


この橋が支流の1番奥まった所にあるものになる。
後半のルート上では最も渓谷に近付いていた。


当時ものかは分からないがトロッコが展示されていた。


山の神が祀られた。
元々森林鉄道に携わった人達が祀ったものなのかも知れない。


遊歩道内では最後の橋になる。
この橋もそうなんだが殆どの橋の底の部分が網状で下が丸見えだった。


比較的新しい感じの案内である。
これによると12月1日からゴールデンウィーク前まで通行禁止だそうだ。


ここで林道に突き当たる。


林道には軽バンが2台置かれていた。
途中で役所だか業者の方とすれ違ったがその方々が乗ってきたものなのだろう。


見通しが良くなり対岸にガードレールが見えてくる。
最初に歩いた部分かと思ったが1段上に林道があってそれだったようだ。


ここから急降下する。
そのまま林道を歩いてもいいが少しショートカット出来た。


また、さっきの林道に出てしまう。


大きめな橋を渡る。
これが1号橋なのかな?
この橋、車も普通に渡れるもので先程の軽バンもここを通過したもよう。


橋からは壊れた吊橋が確認出来た。
今、渡っている橋が設置される前はこれを利用していたと思われる。


最後の橋の直ぐ先がトイレの所だった。


往きの時に発見していたが駐車地への近道が存在した。
当然、これを利用した。


2、3分だろうが時間短縮に成功。
また、こちらに来る事があれば再利用するとしよう。
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