作成者/管理人   2019年1月上旬実行
日立アルプス1(鞍掛山〜羽黒山〜神峰山〜高鈴山)



2019年、初山行は日立アルプスを2日間かけて縦走してきた。
ここへは以前、1度だけ来ている。
その時は地元の方と思われる登山者数名しか行き会わなかった。
今回はトレランの方や観光登山者など沢山の人間を見かけた。
結構マイナーな山域だと思うがこんな所まで登山ブームが押し寄せているようだ。

ルート/かみね公園北駐車場⇒鞍掛山⇒蛇塚⇒羽黒山⇒神峰山⇒向陽台分岐⇒高鈴山⇒向陽台分岐⇒駐輪地



 



かみね公園北駐車場に車を停めスタートする。


駐車地から数100m歩いてここを右に入って行く。
丁度、本日の最終目的地である高鈴山が見えていた。
高鈴山は白い鉄塔があって目立つため要所要所で確認出来た。


最初は急勾配の舗装路で。


ここから登山道となる。


右側に柵が設置されていた。
崖かと思ったらゴルフ場が存在した。


頂上の案内が出ていたのでそちらへ向かう。
正面にも道があってこちらは頂上の巻道だった。


分岐から10m程、高度を上げると電波施設である。
ここが鞍掛山の頂上なのかと思ったが頂上は、これの。


向こう側だった。
画像の通り三角点峰になる。


鞍掛山からは太平洋が望めた。
そう言えば海を眺めるのは数年振りだった。


高鈴山も見えていた。
真っ直ぐ行けないのでまだまだ先は長そうだ。


鞍掛山から巻道へ下りる。
上がってきたルートでは、なく逆側のルートで下りた。


右に分岐である。
更に進むと。


また、分岐が存在した。
地形図を見ると1枚上の分岐と繋がっているもよう。
この先からやや急な階段下りになる。


下り切って車道を横断する。
その先は上り返す。


アバウトな案内図が設置されていた。
歩いた後にこれを見ると位置関係が大体理解出来るが歩く前だとなんやこれ?って感じになる。


日立アルプスは現在自転車の乗り入れが禁止になる。
山サイ愛好家は、ご注意下され。


階段を上り切る。
この先には急登が滅多になかった。


このコースで1番雰囲気のいい場所であるヒサカキのトンネルと言われている。
ここへ来るだけでもこのコースを歩く価値があるかな。


トレランの方に追い抜かれたので勝手にモデルになってもらった。^^
人が入った画だと更にいい雰囲気だった。


細い沢が現れた。
水場のようになっていたがさすがに飲むのは厳しいかな。


右に大煙突展望と言う案内が出ていたので行ってみた。


で、これが大煙突になる。
ネットで調べると以前は、この3倍程の高さがあったそうだ。


巻道との分岐になる。
このような場所が数箇所あって、いずれもどちらかが本道でどちらかが巻道なのだが特に案内は出ていなかった。
その直ぐ先が。


蛇塚だった。
詳細は、こちらになる。


珍しく開けた場所に飛び出した。
次のピークが見えていて神峰山かと思ったが490.4m三角点峰だった。


右に枝道が存在した。
ここを過ぎると上りが100mちょっと続いていた。


100mちょっとの上りが終わって490.4m三角点峰に到着である。
490.4m三角点峰は羽黒山と言う名前の付いた山だった。


羽黒山には使われていない鉄塔が放置されていた。
あまり高さがないので何に使われていたか全く検討が付かない。


羽黒山でおやつ&小休止。
殆ど景色がなかったが風の影響がなく日当たりも良く休憩には適地だった。


羽黒山から1キロ程の所に石尊山へ至るルートが存在した。
地形図を見ると谷筋のルートのようだが。


入口から不明瞭だった。


距離は短いが藪が出てきた。
相当日当たりがいいのだろう。


神峰山の手前が少し急な上りだった。
そうなる前に巻道との分岐があったのだが登山者が居て画像を撮り損なってしまう。
上の画像の場所で一旦上りは終わると言うかそこには三角点(586.7m)があ存在した。


586.7m三角点を微妙に下ると分岐で更に進むと。


神社である。
これは神峰神社の奥の宮だった。


神峰神社の直ぐ先が神峰山の頂上だった。


神峰山は南東側が開けていて日立の市街地方面を見渡せた。
大煙突の位置も大分変わり移動した事を実感した。


この後、向かう高鈴山も見えたが冴えない展望だった。
高鈴山の方が高いように思えたがその通りで神峰山より40m程、標高が高かった。


1つ手前の分岐に戻り左へ進む。


標識の所で巻道に接続する。
巻道を戻って先程、写し損なった逆側の分岐を写そうかと思ったがやめといた。^^


2箇所、分岐が存在した。
これらの画像を写した時は全く気付いてないが舗装路を横断した所にあったアバウトな案内図に両方共、載っていた。


ここで道幅が広い、林道のようなルートに突き当たる。
ここへは、また戻って来ると言うか高鈴山ピストンになる。


492m標高点の先で右からの登山道と交わる。
右側の登山道は御岩神社からルートでここ過ぎると沢山の観光登山者を見かける事となった。


ここで登山道は尾根道と巻道とで分かれていた。
尾根道は観光登山者が多そうなので巻道を進んだ。


1枚上の分岐には御岩神社からのルート図が設置されていた。
これは御岩神社では、なく日立市が設置したものになる。


高鈴山から戻る時、尾根道を通ったが特に危険な所は見当たらなかった。
それと頂上が何処なのか特定出来なかった。
上の画像は途中にあった展望地から正面を写したものになる。


右側に枝道である。
標識によると玉簾の滝に至るとなっていた。


もう少しで高鈴山と言う所に休憩施設が存在した。
既に1時を過ぎ、しかも誰も居なかったので。


ランチにした。


ランチポイントの直ぐ先で舗装路に接続する。
この先は高鈴山の頂上までこれを歩いた。


遠くから何度も見えていた鉄塔群が目の前に現れた。
その右側が。


高鈴山の頂上だった。


高鈴山には立派な展望台があって北側の山々を見渡せた。


こちらが神峰山になる。
高鈴山程では、ないがこちらも穏やかな山容だった。


高鈴山からの戻りは頂上の右側に踏み跡が見えたのでそれを辿った。
すると上りに使った舗装路の途中の部分に飛び出した。
後は御岩山付近以外は往きのルートをトレースした。


神峰山方面との分岐へ戻る。
そのまま先へ進むと。


直ぐ舗装路に変わる。


駐輪地と県道36号線が見えてきた。
この県道、結構車の往来が激しかった。


今まで歩いて来た舗装路はゲートで閉ざされていた。
朝、自転車を置きに来た時は良く確認しなかったので全然知らなかった。


ゲートの先は砂利の駐車場になる。
登山者のための駐車場なのかは良く分からないが30台程、停められるスペースがあった。


そしてこちらが本日の駐輪地になる。
この直後、とんでもない目に遭うとは…








事後処理をしようと自転車のチェーンロックを開けるが鍵が刺さらない。(汗)
鍵穴を覗くとドライバーか何かでこじ開けようとしたみたいで変形していた。
どうも頭のおかしい輩が窃盗を試みたが失敗したようだ。( ̄へ  ̄ 凸
自転車を持って行かれなかったのは良かったが鍵が開かないと自転車が使えない。
取り合えず何時もキーに付けているビクトリノックスの小型五徳ナイフのマイナスドライバーでほじってみた。
すると2、3分でキーが刺さるようになった。( ´ー`)フゥー
もし鍵が開かなかったら歩いて車を取りに行き金鋸を手に入れてチェーンを切る事になってたかも?
考えただけで気が遠くなる。。。
と言う事で家へ帰ってからアマゾンでダイヤル式のキーロックを注文するはめになった。(苦笑)

歩行距離/14.8km|累積標高差/+1139m -917m
所要時間(休憩含)/5時間40分(8:50〜14:30)|出会った登山者/7、80人
自転車走行距離/8.6km|累積標高差/+118m -340m

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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