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駐車地から最初の目的地である高根神社の入口へ向かう。
県道43号線を歩いたのだが殆ど舗装林道レベルの道幅しかなかった。
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ストリートビューで探してあった駐車出来そうなポイントになる。
1、2台停められそうだったが本日、私が停めた駐車地の方が断然お勧めである。
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今まで建物等、何もなく寂しい雰囲気だったがこの辺りから民家や旅館が数軒出てくる。
と同時に北から東へ歩く方向が変わっていた。
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この沢が秩父市と小鹿野町の境になる。
これから歩く尾根は途中で秩父市と小鹿野町の境界になっていてこの沢を遡上すればそこへ至る。
ただ、この沢を歩けるかは全然分からない。
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この画像では分からないと思うが最初の目的地の高根神社である。
思ったより高い位置に存在していたが標高差は約60ｍもあった。
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朽ち果てそうな鳥居の所が高根神社の入口になる。
この場所はストリートビューで確認出来た。
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道があるか不安だったが一応、通路のようになっていた。
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マトモな鳥居が出てきた。
多分、ここで合ってると思っては、いたがこれを見て一安心する。
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ただ、鳥居の先は参道っぽくなっていなかった。
藪山の取り付きと同じで踏み跡に従い適当に上った。
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神社の手前で勾配が緩み歩き易くなってくる。
後で分かった事だがこの画像を写している少し手前に三角点があったもよう。
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高根神社に到着した。
建物自体は築5、60年って所だろうか？
さすがに部外者以外来るような場所では、ないので賽銭箱などは置かれていなかった。
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高根神社付近からの景色になる。
南東方向に秩父のシンボルの頭の部分が見えていた。
ここまではネットに情報が載っていた（品刕の山名板を設置した方のサイト）がこの先は何処にも出ていなかった。
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殆ど避けて歩けたが笹薮が出てきた。
これは100ｍ程、先で収まる事になる。
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このタイプの境界杭を沢山見掛けた。
町が設置したようで小鹿野町と書かれていた。
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左右にゴルフ場が見えてくる。
秩父は、あまりゴルフ場のイメージがないがこの付近には2つも存在していた。
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伐採地では、ないのに不自然に開けていた。
そこには三角点がある場所で良く見掛ける木製の白いポールが設置されていた。
近づくと。
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三角点だった。
ただし図根三角点と言うもので地形図に載っている三角点とは意味合いが違うようだ。
地理院のサイトにも載っていなかった。
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464ｍ標高点に到着した。
ここから品刕まで秩父市と小鹿野町の境界を歩く事になる。
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464ｍ標高点の先は穏やかな地形だったが多少であるが尾根が細かった。
距離は短いがこの辺りから475.0ｍ三角点への上りが始まる。
左が崖っぽい雰囲気（実際に見た訳では、ない）だったのでそちら近づかないようにして上へと上がる。
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この後、向かう左側に下りられそうな場所が存在した。
ただし15ｍ位のロープがあればの話になる。
当日は5、6ｍのお助けロープしか持ってこなかったので下りる事は物理的に無理だった。
ここの下から写した画像が。
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更に上へ行くと岩場にトラロープが設置されていた。
最終的にここを下ったのだがロープと縛ってある木の強度が怪しく思えたので無駄に緊張する事になる。（汗）
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475.0ｍ三角点に到着した。
三角点名は佛岩となっている。
この画像を写した時は気にも留めなかったが三角点がやけに新しかった。
良く確認しなかったと言うがこの後、1枚上の岩場を下らなくては、ならなかったのでそちらの事で頭がいっぱいだった。＾＾
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475.0ｍ三角点は正面の方も普通に歩ける感じだった。
地形図によると左側が崖になってるのでそんな気は、おきなかったけど。
見通しが良く360度とまでは行かないが広範囲の山々を見渡せた。
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で、岩場を下ったと言うかいきなり岩場の下からの画像になる。
岩場にはロープが4、5本設置されていた。
最初のロープの所だけ下の方が微妙に見えなかったので少し怖かったがそれ以外は恐怖を感じるような事は全くなかった。
取り合えず危なげなく下ったのだがはたから見たらかなりへっぴり腰だったと思う。ｗ
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岩場の下も急勾配だったが右へ左へ歩き易い所を探しながら下ったらスムーズに下りられた。（下ってから撮影）
上りなら特に問題にないと思う。
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475.0ｍ三角点からここまで下って上り返す。
この場所、地形図では横方向に破線が走っていた。
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巨大な岩尾根が現れた。
苔だらけで上を歩くのは無理そうだったので。
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右側から巻いた。
結果的に谷筋に下りてしまった方が容易に通過出来たと思う。
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巨大な岩尾根の先で地形図に表されていない小ピークがあった。
この小ピーク付近が475.0ｍ三角点の先で唯一の展望ポイントだったが画像を撮り忘れてしまう。
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右方向にガードレールが見えてくる。
地図を確認すると文殊峠の東側の道路だった。
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地形図上のピーク（510ｍ級ピーク）を過ぎると周り中、植林になってしまう。
これは644ｍ標高点まで続いていた。
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植林の中には仕事道だと思うがルートのようなものが存在した。
余計なピークを殆ど巻いていたので楽する事が出来た。
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644ｍ標高点に到着した。
ここが本日の最高地点でこの付近の最高地点でもあった。
駐車地からここまで約3時間半の時間を有した。
何箇所かあった岩場をスムーズに通過出来れば3時間で来られたと思うが。
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644ｍ標高点でおやつ＆大休止。
ここまで来るとほぼ不安要素は消えたので心と体をゆっくり休めた。
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644ｍ標高点にザックをデポして品刕へ向かう。
644ｍ標高点の直ぐ先で初めて両神山が見えてくる。
この日、両神山を目にしたのは、この付近だけだった。
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※オンマウスで前回の画像
644ｍ標高点から15分程で品刕に到着した。
ここへ来たのは1週間振りになるがその間に何人の人間が訪れたのだろうか？
ヤマレコをチェックすると誰も来て居ないので0人の可能性が高い。
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前回、山名板の正面からの画像を撮り忘れたので撮影した。
凝った作りで中々の力作だった。
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644ｍ標高点を下って行くと巡視路ポールが設置されていた。
この先、巡視路がある所は9割方それを利用した。
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1枚上のポールには83・84号に至ると書かれていた。
83・84号鉄塔は本尾根上に存在しないのでこれを目指すと本尾根からは離れる事になる。
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ここから巡視路は下へ向かっていたので道のない尾根上に上がってしまう。
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20ｍ程、高度を稼ぐと少ピークなる。
そこから同じ位、高度を下げるとまた巡視路に接続する。
このポールには。
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82号鉄塔と83号鉄塔の案内が書かれていた。
と言う事は2枚上の場所から巡視路を通ったとしてもこの場所へ至ったもよう。
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下の方に国道140号線沿いの集落が見えてきた。
この先は所々で下界を見下ろすポイントが存在した。
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ここは間違え易いと言うか間違えてしまう。
正解は尾根上なんだが右へ行ったしまい引き返す事となった。
この直ぐ先が。
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いきなりトラロープが出てきたが大した勾配では、なかった。
この先も数ヶ所でロープが設置されていた。
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この桟橋は、かなり傷んでいたので尾根上に上がってしまう。
2ｍ程で上がれるのでそちらから通過した方が安心安全である。
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桟橋を上から撮影。
この画像を見てしまうと歩く気には、なれないだろう。
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これは大天狗と言うもので少し危うい場所に置かれていた。
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大天狗からの景色になる。
いい眺めだったが前方が崖だと思われるのであまり気分は宜しくなかった。（汗）
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81号鉄塔に到着した。
ここで巡視路は終わりかと思っていたが。
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更に続いていた。
ここからトレッキングポール使って下った。
先へ進む前に。
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ここで巡視路と別れ正面へ進路を取るだが何も考えてなかったので巡視路を100ｍ程、進んでしまう。
多分、そのまま巡視路を進んでも下界へは下りられたと思うが。
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登山者が付けたと思われるカラフルな目印出てきた。
これを追ってしまいそのせいで微妙に521ｍ標高点を巻いてしまう。
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左方向にゴルフ場が見えてくる。
これは上りに使った尾根の左側にあったゴルフ場になる。
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地形図上での最後のピークに到達した。
この先は少しだけ急な下りで。
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また、鉄塔が現れた。
この鉄塔はランチポイント近くにあったものと繋がっていなかった。
大きさも大分小振りなものになる。
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武甲山が見えていた。
今朝、武甲山は雪で白っぽくなっていたが普段通りの山肌に殆ど回復していた。
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当たり前だが鉄塔の先で巡視路ポールが現れた。
なのでこの先は巡視路歩きになる。
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正面に小屋のようなものが見えてきた。
その手前で巡視路は尾根から左下へ逸れていた。
丁度、駐車地の脇が巡視路の入口で巡視路を辿ればそこへ至ると思われる。
しかし、フィニッシュは稲荷神社と決めてたので律儀にそちらの方へ進んだ。
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小屋は十中八九稲荷神社の奥の院なのだろう。
中には木製の祠が3つも入れられていた。
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奥の院の先は、しっかりとした参道とまでは行かないが道があったのでそれを歩く。
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赤に屋根の建物が沢山現れた。
これが稲荷神社なのだが想像より大掛かりと言うか規模の大きいものだった。
もっとこじんまりとした神社なのかと勝手に思い込んでいた。
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特に案内のようなものは設置されていなかったがここが奥の院への入口になる。
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神社の敷地は複雑で何処をどう通ったか説明出来ないがここで舗装路（県道43号線）に接続する。
後は駐車地まで1分もかからなかった。 |
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作成者／管理人
