作成者/管理人   2017年9月中旬実行
三峰山裏参道〜三峯神社〜二瀬ダム



三峰山裏参道を歩いてきた。
2ヶ月前に表参道を歩いてから近い内にと思っていた。
ただ、下りのルートをどうするか悩んだが単純に山と高原地図に載っている二瀬ダムに下る一般道を選択した。
ひねりも何もないルート設定だが得意の自転車を使った縦走が可能となった。
3回連続で宿題的お気楽登山が続いたが取り合えず今回で完結である。
完全に自己満足だが凄くスッキリしている。^^

ルート/駐車地⇒三峰山裏参道⇒三峯神社⇒1101.4m三角点⇒981m標高点⇒631m標高点⇒三峰観光道路出合(下山口)⇒二瀬ダム⇒駐輪地



 



最初は駐車地の入口を目指す形になる。
駐車地から500m程、進むと左に脇道が見えてくる。
そちらが進路なのだが何故か標識が設置されていなかった。


ホント、こっちでいいのかよ?と疑いながら歩いていると立派な標識が目に入って一安心する。
標識には三峯神社4.1キロと言う文字がしっかり書き込まれていた。


登山口から直ぐの所に1箇所だけだったと思うが墓地があった。
表参道と違い大半が植林地で趣のようなものは全く感じられなかった。


踏み跡があちらこちらに付いていてルートがハッキリしなかった。
溝のようになっている所を歩いたがこれで正解だった。


ルートが明瞭になってきた。
つ〜か、もろ作業道だった。


いきなり建物が現れた。
遠目で見ると廃屋かと思ったが正体は神社だった。
近づかなかったが諏訪なんとかと言う文字が確認出来た。


終始、古い電柱が立っていた。
現在の状態は分からないが三峯神社に繋がっていたものと思われる。


ここで舗装路を横切る。
この舗装路、想像してたよりマトモな道路で普通に車が通っている感じだった。
後で知った事だが普通にストリートビューに載っていた。^^


左方向が少しだけ開け妙法ヶ岳が見えてくる。
妙法ヶ岳を目にしたのは、ここだけで貴重な眺めとなった。


右に違う登山道が出てきた。
標識には三十場と書かれていたが地図で調べると国道140号線が2手に分かれる辺りだった。
このルート、山と高原地図には未掲載になる。


ここから道幅が広くなる。
右を見ると。


廃車が捨ててあったので以前は林道だか作業道だったのだろう。


廃車は不法投棄と言うよりも荷物置き場として使われていた感じだった。
でも、現在は完璧に不法投棄になるんだけど。(苦笑)


ここは標識に従い、右に入って行く。
少しの間、作業道レベルのルートだったがまた普通の登山道に逆戻りとなった。


※オンマウスで下から見たソーラーパネルの画像
左下に大量のソーラーパネルが見えていた。
これは駐車地の直ぐ上にあるものだった。


コンクリートの階段と小さな建物(公衆トイレ)である。
そろそろ、車道が近い事になる。


公衆トイレの近くには周辺の案内図が設置されていた。
この手の案内図って上が北になってない事が多いのでホント見辛いんだよね。


車道に突き当たって左へ進む。
ここへは、また戻ってくる事になる。


立派な鳥居が見えてきて今、歩いてきた道路も合わせて道は4方向に分かれていた。
この後、三峯神社に行くのだが正面から歩きたいので鳥居を潜ってその先へ進む。


鳥居を潜ると下り坂で右下には三峰観光道路が走っていた。


土産店や食堂が数軒出てきて表参道を歩いた時のルートに突き当たる。


三連鳥居を潜って正式に参道が始まる。
こないだどこかのテレビで見たが三連の鳥居って相当珍しいそうだ。


ここから表参道と逆方向の山門の方へ進む。


道が2手に分かれるが左に誘導していたのでそちらへ進路を取った。
三峯神社には1、2回来ていると思うがその時の記憶は綺麗サッパリ消えていた。


本殿?の下へ至る。
ここで少しだけだが以前こちらへ来た時の記憶が戻ってくる。


ここから4列に並んで参拝しろと支持が出ていた。
まだ時間が早いので完全貸切だったけど。^^


参拝後は右へ進むようになっていた。
もしかすると3枚上の逆側に至るのかな?


※オンマウスで標識拡大
私は1段下がってこちらへ進んだ。


三峯神社の隣には宿泊施設が存在した。
画像の通り、宿坊と言うよりも完全にホテルの佇まいだった。
入浴のみも600円で受け付けいた。


しばらく裏参道?を進んで最初にあった鳥居の所へ戻る。


更に同じ道を辿って裏参道から舗装路に接続した場所に至った。
そのまま正面へ進む。


1枚上の所から100m程、行ってまた登山道が始まる。
その前に近くに三角点(1101.4m)があるので探したのだが1番高い位置には存在しなかった。
文明の利器を使って探すとこの画像の右手前に。


あった。


1101.4m三角点の近くには、あまり状態が良くなかったが休憩施設があったのでおやつ&小休止。


登山者に復帰してから直ぐの所で西から北へ直角に進路を変えていた。
その先には電波施設のようなものがあったが登山口にも電波施設を建設中だった。


こちらのルートは裏参道と違い自然林が多かった。
雰囲気は良かったが勾配がキツめで1、2回コケそうになった。(汗)


車の騒音が大きくなってきた。
そうすると左に舗装路と言うか三峰観光道路が近づいてくる。


右に違う登山道である。
行き先からして裏参道から派生していたルートに繋がると思われる。
ただし。


現在は通行止めになっていて歩けないのだが。
地形図を見るとトラバースルートで裏参道から派生していたルートに繋がる手前が崩れてしまったのだろう。


比較的綺麗な東屋が見えてきた。
これは山と高原地図のチェックポイントになっていた。


三峰観光道路を掠めていたが接続しないでまた山の中へ入って行く。


4、50m高度を上げると何かの施設が現れた。
その右側が。


981m標高点だった。


981m標高点は多少であるが開けていて方向的に秩父御岳山付近が見えていたようだ。


981m標高点を下って行くとまた三峰観光道路が近づいてくる。
丁度、ヘヤピンカーブの所でこの後、それを沿うようなルートだった。


ヘヤピンカーブの脇には休憩施設が設置されていた。
かなり状態が悪く、間違っても利用する気には、なれなかった。


ヘヤピンカーブ付近からの景色になる。
少し雲がかかっていたが和名倉山が見えていた。


ルートは三峰観光道路の歩道になった。
良く確認しなかったが宙に浮いてる感じで凄く居心地が悪かった。(汗)


歩道の先には高床式の東屋が存在した。
駐車場がなかったので登山者専用の施設のようだ。


東屋の先を右に曲がってまた登山道が始まる。


登山道に再び復帰してからは植林が増え薄暗い山道が多くなる。


こんなものが設置されていた。
登山道でこの手のものを見掛けたのは初めてかも知れない。


ここで1車線の舗装路に出てしまう。
進路の案内が出ていなかったが手前(右)が正解になる。


続きは10mも行かない所にあったが目に入り辛く危うく通り過ぎそうになった。
でも、そのまま舗装路を進んでも終点へは辿り着けたのだが。
この直後、民家の脇を掠めるようなルートで少しだけ緊張した。


祠が見えてきた。
ここを過ぎると左側が崖のようになっていて滑らないように慎重に下った。
ちょっとしたミスだが手前が631m標高点だったが見落としてしまう。


ようやく三峰観光道路と接続して登山道は終わりとなる。
その目の前が空き地でそこからは。


秩父湖にかかる吊橋が見えていた。


で、少し二瀬ダムの方へ行くとこれがあるのだ。


更に進んだ所には和名倉山に登った時に使わせてもらった駐車場である。
現在は登山者の駐車場として使えない感じで公衆トイレもなくなっていた。


三峰観光道路を先に行くと二瀬ダムが見えてくる。
何時も車やバイクでサッと通過してしまうのでマジマジと眺めるのは初めてだった。


二瀬ダムの上は歩行者専用の通路があるのかと思っていたが只の歩道しか存在しなかった。
しかも道幅がかなり狭かった。


あまり気分が良くなかったが無事、二瀬ダムを渡り切って国道140号線に突き当たる。


国道140号線にも歩行者用の通路がなく路肩を歩くしかなかった。


11時前に駐輪地に到着した。
本日はコースタイムよりかなり早く歩けた。
理由は何時もと全然装備が違っていたのである。








ちょっとした失敗談だが本日はザックを家に忘れてしまった。(汗)
時々忘れ物をするのだがここまでの重要アイテムを忘れたのは初めてである。
気付いた時は何もしないで家へ帰るしかないかなと思ったが車の中を漁ると背負えるスタッフバッグを発見した。
これに最低限のものを詰め込んでなんとか山行を実行した。
本日のコース、途中で飲み物が手に入る環境でこれで済んだ感じになる。
今回の事で何時もの装備がちと過剰だとと言う事が良く分かった。
これもあった方がいいあれもあった方がいいと言う感じで何時の間にか余計なものが増え過ぎていたかも?
今後、軽めなコースなどでは持ち物を見直す必要がありそうだ。

歩行距離/10.9km|累積標高差/+1894m -1740m
所要時間(休憩含)/4時間20分(6:30〜10:50)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/6.8km|累積標高差/+143m -303m
(累積標高差はスマホ使用によりかなり不正確)

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/KYOCERA TORQUE SKT01
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved