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駐車地から前回の起点である三ノ瀬に向かう。
全て舗装林道を歩く事になる。
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集落が見えて来ると登山口は直ぐそこである。
この集落、比較的小さな集落なんだが前回車を停めた民宿以外実際に住んでる感じがしなかった。
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駐車地から40分程度で登山口へ至る。
ここまで3キロちょっとの距離だった。
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前回同様ここから左の登山道に入る。
当初は林道をそのまま行って将監小屋〜将監峠と移動しようと思っていたが林道歩きに飽きたしまい急遽予定変更した。
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1枚上の場所からしばらく一本道を進むと奥秩父主脈縦走路に突き当たる。
ここから前回と逆方向を進む。
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遭難者の碑があった。(合唱)
こう言うものって時々、山中で見かけるが設置するのに特別な許可とか必要なのだろうか?
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ここで尾根道、巻道、和名倉山方面とルートが分かれていて山ノ神土と言う場所になる。
私は、この後、尾根道を進んだ。
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山ノ神土で少し遅い朝食にした。
朝食中、将監峠方面から単独行の方が来て巻道の方へ進んでいた。
この方、昨日は雲取山荘だか奥多摩小屋泊にテント泊で奥秩父主脈縦走路をトレースして来たそうだ。
ここまで誰とも行き合わなかったと意外そうに話していた。
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予想に反して細かいアップダウンが多かった。
尾根上に出るまでに地味に体力が奪われてしまう。(汗)
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分岐である。
右に西御殿岩と言う展望ポイントがあるそうだがガスってたのでパスしてしまう。
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濃い踏み跡とピンクの目標が沢山付いていた。
少なくとも西御殿岩まで踏み跡が続いてると思われる。
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唐松尾山に到着した。
細長い山頂で景色は、ないに等しかった。
山名板は2つ付けられていた。
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地形図を見ると北側にも行けそうだったがこの通り塞がれていた。
家に帰ってから地形図で確認すると北側は川に囲まれていて下りるのは不可能と思われる。
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岩っぽくなってきた。
山と高原地図で注意を促している箇所だと思われる。
因みに危険マークは付いていない。
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場所によっては石楠花が大分張りだしていた。
夏場は更に育って登山道が見えなくなると思う。
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雲が切れ左方向の景色が見えて来る。
当然、滅多に来る事のない山域なので何処が何処だか全く分からなかった。
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今歩いてる登山道から2、30m上がった所が黒槐山だった。
ルートがあれば歩こうと思っていたが踏み跡さえも付いていなかった。
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ここで別れた巻道と合流する。
後で知った事だが巻道を使っても尾根道を使ってもコースタイムは殆ど変わらなかった。
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笠取山の手前の小ピークで視界が開けた。
地形図を見ると笠取山には3つの小ピークがあって1番東に位置するのがここだった。
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笠取山に到着した。
地形図の1953m標高点がここになる。
実は笠取山は2回目の登頂なんだが前回登った時は、この位置まで来ていなかった。
なんか前回(6年前)と違うと思っていたがこの時点では記憶違いと思い込んでいた。^^
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景色は大した事がなかった。
つ〜か、1番開けているのは、これから向かう西側の少ピークだった。
前回、登って時は西側の少ピークまで来てそのまま引き返してしまっていた。
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丁度、4人組が帰る所だったので笠取山でランチにした。
朝食が遅かったので珍しく完食出来なかった。
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西側の少ピークに行くとこちらにも標識が設置されていた。
前回来た時もこれを見ているはずなのだが全く記憶が残っていなかった。
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西側の少ピークから画像中央付近まで一気に下る。
6年前にこちらへ来た時は、かなりの急勾配だと思っていたが全然大した事がなかった。
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右方向に峠っぽい地形が見えて来る。
本日の最終目的地の雁峠だった。
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急勾配を下り切って笠取山を撮影。
以前来た時はもっと迫力があったと思ったがそうでもなかった。
あれから色々な山に登っているので感覚が変化したのかな?
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※2010年5月上旬の画像
以前こちらに来た時の画像がパソコンの中から出てきた。
もっと引いた位置からの画像だったんだね。
季節が微妙に違うがこっちのアングルの方が全然迫力があると言うか違う山のように見えた。
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ここで水干方面のルートと分かれる。
私は案内のない正面へ進んだ。
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小高い場所に標識が立っていた。
ここは小さな分水嶺と言う場所だった。
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荒川、多摩川、富士川、3つの川が始まるとされる場所になる。
凄く壮大な場所なのだが1番近い登山口から2時間強かかるので一般人は先ず訪れないと思われる。
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小さな分水嶺からは下山する予定だったが時間が早かったので雁峠へ向かう。
また、戻ってくるのでザックは木の陰にデポする事に。
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雁峠の手前に山小屋が建っていた。
老朽化していて使える感じでは、なかった。
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雁峠に到着した。
開放感のある峠で天気はイマイチだったが凄く気持ちのいい場所になる。
丁度、単独行の登山者が来ていて山ノ神土で会った方かな?と声をかけるとその通りだった。
この後、雁坂峠に向かい雁坂小屋でテント泊だそうだ。
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雁峠からの景色である。
次回来た時は正面のルートを使って下山または入山しようと考えている。
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分岐を右方向へ。
山と高原地図によると雁峠分岐と言う場所になる。
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笠取小屋に到着した。
予想は、していたが営業は、していなかった。
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笠取小屋付近は分岐が多く見落とすと面倒な事になると思う。
サービス精神旺盛な私は細かく画像を写して説明したかったが登山者が休憩中だったのでやめといた。^^
取り合えず一ノ瀬高原の標識に従えば正解になる。
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水量は大した事がなかったが水場があった。
最悪直ぐ下が沢だったので携帯浄水器さえがあれば水の確保は容易である。
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下山に使ったルートは非常に歩き易かった。
私は、あまり下りが好きでは、ないが快適と言うか気持ち良く歩けた。
基本、谷に沿ったルートだったが。
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突き当りを左方向へ。
一休坂分岐と言う場所だった。
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下の方へ来ると更に勾配が緩くなってくる。
川の近くを通っていて涼し気なルートだった。
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ここで舗装路に突き当り登山道は終わりとなる。
因みに正面に見える建物は登山者用のトイレだった。 |
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