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定番？のこの切れ目（階段）から取り付く。
この付近で容易に取り付けるのは、ここだけだった。
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山へ入ると沢山の踏み跡が付いていた。
て言うか殆ど道のようになっていた。
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ここで尾根に乗る。
尾根上は、かなりの急勾配だったが踏み跡に従えば殆ど苦労しないで歩けた。
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勾配が緩んできた。
少しの間、ゆったりとした尾根歩きが楽しめた。
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この画像では分かり辛いがまた勾配がキツくなる。
この辺りは序盤と違い全く踏み跡が見えなかったので進路を取り辛かった。
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右側が明るくなってきたと思ったら自然林が出てくる。
そうすると城山が近い事になる。
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城山に到着した。
城山には金属製の山名板が付けられていた。
それと。
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群馬付近の藪山で時々見かけるフジオカTKのリボンが付いていた。
この後、登る雄山と大塚山にも付けられていた。
いくら登山道がないマイナー山とは言え、ここまで無造作に付けられていると○○参上！夜露死苦！と大して変わらんわな。('A`)
今回は勘弁したが次回以降はレポの中で触れずに処理させて頂く。
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まだスタートしてから1時間程度だったが早くも休憩＆おやつタイム。
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右下に浦山ダムが見えてきた。
これにより自分がどれ位の位置まで来たか理解した。
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ごっつい岩場が出てきた。
事前情報だと数箇所、岩場があるとの事だった。
目印に従い左に進路を取ると危なげなく通過出来た。
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逆側から見た岩場になる。
正面突破は難しい感じだった。
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また、岩場が出てきた。
結果的にこの岩場が高ワラビ尾根の核心部だった。
左に濃い踏み跡があったのでそれでトラバース気味に進む。
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上の方に道筋を探すが見付からなかった。
多分、手前に目印とかで誘導していたと思う。
戻るのが面倒なのでそなままトラバースを続けた。
幸いにも普通に歩けたし滑落しそうな所も見当たらず。
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稜線が見えてきた。
障害になりそうな岩も見当たらなかったので適当に上る事にした。
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これが今、上がってきた方向になる。
当たり前だが目印も何も付いていなかった。
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785ｍ標高点に到着した。
山名板を探すが見付からなかった。
代わりにと言うかテープに785ｍと書かれていた。
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785ｍ標高点からこれから歩く尾根や武甲山を眺めながら歩く。
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2箇所程、岩場が出てくる。
全て正面突破で危なげなく通過した。
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伐採地のようで急に視界が開けた。
この場所で初めてこれから歩く尾根や。
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武甲山がクリヤーに見えた。
もしかすると裏側から武甲山を眺めるレアポイントなのかも知れない。
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後ろを振り返ると辛うじて秩父の市街地付近が確認出来た。
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1055ｍ標高点に到着した。
休憩する予定だったが狭かったのでスルーした。
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1055ｍ標高点の先は岩っぽい所が多く逆向きに歩く場合少し緊張するかも？
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当たり前だが今、歩いて来た方向は進入禁止？になっていた。
後から奥武蔵登山詳細図で確認するとこの場所、巣山ノ頭となっていた。
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1160ｍ標高点にザックをデポして小持山に向かう。
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一箇所、展望地があった。
奥武蔵登山詳細図によると覗き岩と言う名称だった。
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小持山への最後の上りが始まった。
その直後に標識が設置されていた。
この時は気付いてないが左に小持山をパス出来る巻道が存在した。
ただし、廃道との事。（奥武蔵登山詳細図によると）
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ここで武甲山から来るメジャールートに突き当たる。
以前、武甲山から有間峠まで歩いた時にこの分岐を見落としていた。
なんでかな〜？と思っていたら。
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微妙に死角になっていた。
逆向きに歩く分には見落とすこは、ないのだが。
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小持山に到着した。
タイミングがいいのか悪いのか合計4人の登山者が来ていた。
何問かの質問をされたが説明が面倒なので適当に答える。ｗ
頂上にある標識と。
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1160ｍ標高点へ戻る。
ホント、荷物がないとウソのようなスピードで歩けるね。＾＾
上りの場合、スピードが3倍、労力が3分の1って所だろうか。
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タワ尾根は急勾配でルートが不明瞭だった。
下りの場合、3、4箇所間違いそうなポイントがあって一般道の難路と言うよりほぼ藪山だった。
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標識である。
確かタワ尾根上では、これしかなかったと思う。
この手前で年配の方と出会うと言うか追い抜かれる。
5、6分立ち話をしたがバスの時間があるそうで忙しなく下って行った。
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そこで登山道は左右に分かれる。
奥武蔵登山詳細図によるとタワノネと言う場所だった。
タワノネからまた藪山で今まで以上にマイナーなルートになる。
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最初、薄い踏み跡が付いていたが上に行くにつれ見えなくなる。
勾配が地形図よりも急で直登は不可能なのでジグザグに上がる。
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頂上には簡易的だが雄山を示すものが付けられていた。
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建物の残骸である。
造林小屋でも建ってたのだろうか？
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雄山の先は、なだらかで凄く歩き易かった。
踏み跡は全く見えなかったけどね。
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謎のパイプが通っていた。
場所的に中身は只の沢水だと思われる。
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ここが雄山と大塚山の鞍部になる。
祠か石仏がある事を期待していたが何もなかった。
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右の方に巡視路の標識が立っていた。
家へ帰ってから奥武蔵登山詳細図で検証するとこの巡視路で北に行き大塚山の北尾根で上がるようになっていた。
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私は巡視路を使わないでそのまま直登した。
因みに踏み跡は付いていなかった。
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角度的に段々キツクなってきたので尾根っぽい所に逃げた。
しかし、キツさは、あまり改善されなかった。（汗）
素直に巡視路に従うべきだったかな。（苦笑）
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大塚山に到着した。
植林があってそんなに明るくなかったがそこそこ広く居心地は悪くなかった。
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祠の中には木製の位牌？的なものが2つ入れられていた。
今でも信仰があると思われる。
この後、祠の正面の南側の尾根を下った。
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南側の尾根は時々岩っぽくなるが危険を伴うような所は見当たらず。
角度的にも特に厳しい所は、なかった。
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急に明るくなったと思ったら高圧線の鉄塔が現れた。
後は巡視路を探して下るのみである。
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鉄塔付近からの景色になる。
栗山から大平山に伸びる尾根が良く見えていた。
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巡視路はハッキリとした案内がある分けでは、ないので少しだけ分かり難かった。
南東方向がスッキリしていたのでそちらへ進んだ。
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少し行った所で黄色い標識が出てくる。
やった！と心の中で呟いたがこの後、出口まで同じものを全く見かけなかった。
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その代わりに目印が付いていた。
普段なら殆ど当てにしないのだがその誘導に乗る事にした。
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目印は植林の方へ誘導していた。
その手前の大岩を過ぎた所で何かの視線を感じた。
覗き込むと。
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※オンマウスで画像拡大
天然記念物がこちらをガン見していた。
距離にして5ｍは、なかったと思う。
直ぐには逃げなかったがカメラを数回向けると岩から飛び降り下の方へ消えて行った。
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植林地に入るとルートは少し不明瞭になる。
下へ向かう道型を探しながら歩く。
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なんだ民家じゃないかい。（勿論、廃屋）
わざわざこんな奥地に建てなくてもいいよな気がするが。
廃屋の所からは下に伸びるルートを使う。
て言うか、かつて廃屋に住んでいた人達が使っていたルートだと思われる
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下に2軒の民家である。
上から見ても明らかに住んでいる感じがしなかった。（左が廃屋、右が空き家）
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※オンマウスでルート表示
上の画像が山から出てきた場所になる。
因みに電力会社の黄色い標識は立っていなかった。
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ここで舗装路に突き当たる。
今、下ってきた巡視路は奥武蔵登山詳細図には未掲載だった。
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無事、駐輪地に到着した。
この画像を写す時に初めて気付いたのだが駐輪地はバス停の真ん前だった。
急いでた分けでは、ないが朝、自転車をデポしに来た時はバス停が全く目に入らなかった。 |
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