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隠沢観音のテッペンまで上がる。
駐車料金代わりに賽銭を上げようと思ったが賽銭箱は何処にも見当たらなかった。
それにしてもこのお寺、ちゃんと管理されているのだろうか?
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登山道は、お堂の左側から伸びていた。
しかし、ルートも踏み跡も不明瞭でこの直後、藪漕ぎをする事となった。(汗)
地形図を見ると駐車地の少し手前の道路を入って行った方が良さそうだ。
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急に正面の視界が開けた。
地形図だと正面は断崖絶壁になっていたがパッと見、無理すれば登れそうな角度に見えた。
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藪を避けながら横へ進む。
踏み跡は結構付いていたが登山道って感じは全くしなかった。
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ちょっとした空間は十二所権現と言う場所で画像の通り祠が置かれていた。
ここからはルートが明瞭だった。
ただし、しっかり管理されてる感じでは、なかったが。
1箇所、谷の方へ引っ張られてしまう所があるので注意が必要だ。
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最初の目的地、鐘転山に到着した。
滅多に人が来ない山かと思っていたが山名板が4、5枚付けられていた。
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鐘転山からは管理された綺麗な登山道になる。
なのでここへ来る登山者は逆側から来て逆側に戻るのが大半だと思われる。
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登山道は舗装路を掠めていた。
この情報は地形図を見ていて知っていたのだが。
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遠くに鳥居が見えていた。
これは愛宕山付近にあるもので右隣のピークが愛宕山になる。
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※2011年2月の画像
わざわざ載せなくてもいいのだがこちらが近くで撮った鳥居の画像になる。
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見晴しの丘に到着した。
ここは定番ルートから少しだけ離れている。
もしかすると立ち寄る登山者は、そんなに居ないのかも?
私も以前、愛宕山〜難台山〜吾国山とMTBで縦走した際、すっ飛ばしている。
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見晴しの丘からの景色である。
中途半端と言うか目の前の木位、伐採した方がいいと思われ。
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この縦走路、初めの内は異様に道幅が広かった。
多分、以前は作業道だか林道だったのだろう。
時々、林道と交錯していた。
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当然のように展望台に上がる。
HP管理人の悲しい性と言うべきか?w
一応、本日1番の高展望だったので良しとしよう。
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結構、枝道が多かった。
全部写して載せてやろうかと思ったがあまりにも多かったので途中で諦めた。^^
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その前にカメラを交換した。
ここまでの画像がニコンのS8100で。
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ここからの画像がデジイチになる。
S8100は5、6年前の機種で先日未使用品をタダで譲り受けたのだ。
当日は曇勝ちの天候だったが十分な描写力で縮小専用(ソフト)のみの加工で済んだよ。(フルオートでは撮っていない)
去年の暮に購入した防水デジカメより数100倍マトモな画像だったかな。
現在、値段を付けるとしたら2、3千円の価値しかないんだけどね。
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団子石峠から難台山までは殆どが上り勾配だった。
名前の付いた岩(石)が沢山あって最初に出てきたのが団子石になる。
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右の視界が開けた。
時々、展望ポイントがあったが進行方向右側ばかりだった。
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団子山に到着した。
ここで本日1つ目の三角点をゲットしたのだがこの後、3つもゲットする事になる。(全て載せないが)
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団子山の次のピークにも名前が付いていた。
この山、地形図で見ると団子山と双耳峰のようになっていた。
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難台山が近づくと奇石のオンパレードになる。
一応、全て見たがどれも大した事なかった。
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その中でもこの屏風岩は多少であるが見る価値があるかな。
それからここの西側に踏み跡が付いていてもしかするとそちらから上がって来る人が居るのかも?
地形的に全然おかしくないんだよね。
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※オンマウスで2011年2月の画像
記念撮影をしていると雨がポツポツと降ってくる。(汗)
この時は通り雨と思っていたがこの後、雨が止む事は1度もなかった。(大汗)
なのであまり画像を撮れなくなってしまう。(苦笑)
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難台山からは北西に進路を取る。
もう1箇所ルートがあったがこれは北東側の破線でトレランショートコースと言う名前が付いていた。
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小雨の中、黙々と歩いて2014年12月に歩いた宍戸アルプスとの接続ポイントに至る。
ここから道祖神峠までは、その時のルートと同ルートになる。
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数戸の建物が現れた。
別荘地かと思ったが詳細は分からない。
殆どが廃墟の一歩手前だった。
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また、舗装路が出てきた。
これは県道42号線から伸びる舗装林道で登山道と並行していた。
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ここで舗装林道を越え吾国山への最後の上りになる。
この先の右側が伐採地で見通しと言うか風通しが良かった。
お陰で雪の少ない吹雪のような天候になっていた。(汗)
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ひたすら上を目指していると霧の中に石垣が浮かんだ。
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※オンマウスで2011年2月の画像
そこが吾国山の頂上だった。
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吾国山でランチにする予定だったが相変わらず吹雪に近い天候だったため軽いカロリー補給をして早々に下山した。
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少し下ると分岐になる。
以前、MTBで来た時は右に行ったが今回は直進した。
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分岐の直ぐ先には恐ろしく高規格な石碑があった。
詳細は不明だが宗教的なものなのだろう。
この直後、急勾配の下りだった。
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左を見ると切り通しになっていた。
見たまんまだが切り通しと言う場所だった。
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切り通しからは少しの間、舗装路歩きになる。
こちらへ来る前は出来るだけ尾根上を歩くつもりだったがこの天気なのでやめといた。
上の画像の場所は尾根の端っこになる。
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1枚上の場所を正面から撮影。
尾根上はルートっぽくなっていた。
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左に何かの施設があると思ったらハングライダーだかパラグライダーだかの滑走所だった。
茨城の山に来るとこの手の施設を良く見かけるがユーザーが多いのだろうか?
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303.9m三角点が近づいてきたので山の中へ入る。
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意外でもなんでもないのだが山へ入ると完全にルートになっていた。
こんなんだったらもっと早めに入るべきだったよ。
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303.9m三角点に到着した。
本日、4つ目で最後の三角点になる。
後から気付いた事だがここって桜川、笠間、石岡3市の境界なんだよね。
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303.9m三角点には山名板が付けられていた。
これは意外と言うか間違いかもね。(点名は板敷)
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ここで舗装路に出てしまう。
あれ?と思い辺りを見渡すと。
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山との出入り口を発見する。
しかし、これは不法投棄目的の輩が付けた踏み跡だった。('A`)
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中へ入ると数台の家電が捨ててあった。(汗)
西側を見るとなんとなくだがルートになっていた。
でも、これはほんの一瞬でその後は人間の付けた痕跡は殆ど見られなかった。
おまけに地形が複雑で思いっ切り進路を取り辛かった。
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100m近く高度を下げるとルートっぽくなってくる。
この後、多少藪は、あったが普通に歩けた。
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舗装林道が見えてくる。
ここまで距離は、そんなになかったが道らしい所は精々2割程度だった。
間違ってもこの手の場所を歩いた事のない登山者は入らない方が賢明かな。
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※オンマウスで標識拡大
舗装林道に下り立つとそこは板敷峠だった。
標識による大覚寺の案内が出ていてそちらへ誘導していた。
私が歩いた非正規ルートでは、なく舗装路をそのまま来て大覚寺に抜けるのが通常ルートのようだ。
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私は、この先にある小ピークを目指してここを上がって行った。
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※オンマウスで標識拡大
30m位高度を上げて護摩壇の遺跡に到着した。
つ〜か、ここにも板敷山と言う山名板が付けられていた。
石碑に板敷山と彫られていたのでこちらがリアルな板敷山なのは間違いないようだ。(逆側の登山口にも板敷山の案内が出ていた)
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板敷山からの下りは少し藪っぽかったが道型はハッキリしていた。
正真正銘、正規ルートなんだがあまり人が来ないと思われる。
確かに中途半端過ぎる山だからね。
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舗装路と自転車が見えてきて本日の登山は終りとなる。
この場所、検索して見付けたのでは、なくストリートビューで探した場所なんだよね。 |
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