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本日は最初に自転車で移動した。
この近くにも駐車可能な場所があったのだが少し狭いのそうしたのである。
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15分程歩いただろうか、やっとここから登山道が始まる。
画像の通り、ちゃんとした案内は出ていなかった。
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ルートは普通の登山道より道型がハッキリしていなかった。
踏み跡も薄めで歩く登山者は、あまり居ないと思われる。
なので山と高原地図では難路扱いになっていてコースタイムも掲載されていなかった。
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初めて雁坂道と言う案内が出てきた。
逆方向はR140になっていた。
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ルートは尾根上になった。
このまま尾根に近い場所を歩くのかと思ったが左にトラバースしていた。
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突然、百葉箱が現れた。
東大演習林の中には数回入っているがこんなものを見たのは初めてである。
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この辺りは勾配が緩くルートの予想がし辛い場所になる。
枯葉が沢山堆積していると進路取りが難しくなると思う。
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秩父往還手前の最後の杭になる。
このタイプの杭は、ここで終わりかと思ったが秩父往還のかなり先まで設置されていた。
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ここで秩父往還に突き当たる。
黒文字橋から1時間で来られるかと思っていたが少しオーバーしてしまう。
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秩父往還は実線のルートだけあって明瞭な登山道だった。
驚いた事にこの直後、単独行の登山者(トレラン)に追い越された。
挨拶しかしなかったのでどう言うコース取りか不明だが川又から入って私と同じルートを辿りロードで川又へ戻る感じと予想。
本日のルート上で会った登山者は、この方が最初で最後だった。
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枯れたスズタケが出てきた。
秩父付近のスズタケは壊滅状態と時々ネットで話題になるがこの付近も同様だった。
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突出峠に到着した。
休憩する予定だったがあまり峠らしい場所では、なかったのでスルーした。
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突出峠にも百葉箱が設置されていた。
この後も数箇所で見かける事になる。
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背の低い笹が出てきた。
登山道のいいアクセントになっていた。
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樺避難小屋到着した。
山と高原地図によると突出峠からここまでコースタイムが50分(逆向きが25分)になっていたが30分で来る事が出来た。
地形図を見ると傾斜が緩かったのでおかしいなと思っていたが完全に担当者のミスだね。
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この小屋、水場は近くにあるそうだがトイレは設置されていない。
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薪ストーブもあって寒い時季でもそこそこ快適そうである。
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樺避難小屋から少し進むと尾根から離れトラバース気味に上がって行く。
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だろま坂と言う標識が出てきた。
凄い上りかと思ったがそんな事なかった。
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あ〜、これが地蔵岩への入口か。
勿論、入ってみた。
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標識の通り、地蔵岩は展望台だった。
正面に見えたのは全て埼玉の山だと思うが何処がなんて山か全く分からなかった。
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これは雁坂嶺になる
今居る地蔵岩と尾根が繋がっていた。
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で、これが雁坂嶺までの尾根になる。
こちらへ来る前は歩く気持ちもあったのだが今回は秩父往還歩きに徹した。
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秩父往還に戻り少し進むと鎖場が出てくる。
確か合計3箇所あったが条件が悪くなければどこも鎖の必要性を感じる事は、ないと思う。
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これが2113m標高点に取り付く南東側の尾根になる。
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目印や踏み跡があるのかと思っていたがそんなもの何処にも見当たらなかった。
かなり山深い場所なので変なルート取りをする登山者は居ないようだ。
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先ほどからチラッチラッと枝越しに見えていたがやっと雁坂小屋がハッキリ確認出来た。
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足場が悪くなってきた。
ゆっくり歩けば危険性は低いが落ちると厄介な場所が数箇所あった。
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雁坂小屋に到着した。
名物のあれ?が見当たらないと思ったら黒岩尾根側だった。
平日と言う事で小屋は全く活気がなかった。
管理人さんも居ないようで静まり返っていた。
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小屋の直ぐ先で登山道は左右に分かれる。
私は右のルートを選択したが左に行くと雁坂峠を通れず水晶山方面へ行ける。
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ジグザグの登山道を上がって行くと日本三大峠の雁坂峠に到着する。
ここは本日の最高地点で唯一の山梨県と接した場所になる。
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雁坂峠からは山梨県側が殆ど見渡せた。
これが正面の景色で。
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これが水晶山方面になる。
丁度、今居る雁坂峠と水晶山の中間を雁坂トンネルが通っている。
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ここが秩父往還の逆側(山梨県側)のルートになる。
山と高原地図によると2時間半で道の駅みさとに下りられるとなっている。
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まだ10時台だったが雁坂峠で景色を楽しみながらゆっくりランチにした。
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標識によると続きのルートは小屋の後ろ側だった。
つ〜か、後8.2キロもあるのかよ。(汗)
トラバースする所が多いので結構距離が長かった。
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出た!これが名物?の便所国道である。
雁坂トンネルが出来る前、この登山道は国道扱いだった。
その登山道がトイレの中を通っているので通称便所国道と呼ばれているそうだ。
平地が少ないから苦肉の策なんだろうがもう少し工夫の余地があるような気がするが。
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トイレの使用量は現在100円だそうだ。(水場も100円になる)
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トイレの先がテン場だった。
段々になっていて独立したテントサイトになっていた。
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黒岩尾根は最初だけ平坦で広々とした歩き易い登山道だった。
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山と高原地図に書かれていたが桟橋が出てきた。
合計3、4箇所あった。
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黒岩への入口である。
黒岩までは結構な傾斜があるが掴まる所が沢山あって危なげなく上り下りする事が出来る。
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黒岩からは本日の最高地点の雁坂峠が良く見えていた。
この位置から見ると峠らしい地形では、なくただの尾根の途中って感じだった。
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両神山の右側が前々回歩いた芋掘りドッケン付近の尾根でその下に見える集落が川又になる。
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また、先ほどと同じ標識が出てきた。
これは逆方向から来た登山者に注意を促すものになる。
つ〜事で私が歩いた方向は足場が悪い所が終わった事になる。
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この辺りのスズタケも例外なく枯れていた。(細いから違う種類かな?)
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ここが八丁頭(1828.0m三角点)の南尾根になる。
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八丁頭までルートがあるのかと思っていたが踏み跡さえも付いていなかった。
この藪なので相当時間に余裕があったとしても行く気には、なれないかな。
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ふくろう久保とカツラ久保と言う変わった名前の場所があった。
山と高原地図によると谷の名前のようだ。
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この尾根は山と高原地図に載っていなかった。
歩けるかは不明だが沢に出てしまうので登山には使えそうにない。
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イスが数個、置かれていた。
黒岩尾根で休憩施設があるのは、ここだけになる。
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ここも名前の付いた場所なのかと思ったらその通りだった。
今までトラバース気味に徐々に高度を下げてきたがあせみ峠を過ぎると急激に高度を下げる事になる。
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九十九折れで下界まで下りられるのかと思ったがまたトラバースしていた。
最後の最後まで進路の予想が出来ないルートだった。
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急に明るくなった。
近くにあった標識によるとそこが登山口だった。
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登山口からは林道歩きになる。
山と高原地図によるとここから駐車地までコースタイムは25分だった。
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変わったゲートが設置されていた。
つ〜か、国道140号線の際にもチェーン(2枚下の画像)で入れなくなっていたので更にここを塞ぐ意味が分からない。
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この立派な建物は国道140号線のトンネルの電気施設になる。
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そっか登山道の標識に頻繁に出てきた豆焼橋とは、ここの事か。
歩いている時は何処を指しているのか良く分からなかった。^^ |
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