|
駐輪地からダム湖にかかる橋渡り、正面に見える1段上の道路を上がって行く。
|
|
|
バリケードが現れた。
本日も鍵とチェーンでしっかり封印されていた。
|
|
|
続いては荻の久保トンネルである。
面倒なのでライトなしで通過した。
|
|
|
林道の終点に到着した。
前回、停まっていた軽トラは本日は見当たらず。
|
|
|
その代わりって分けでは、ないが直ぐ先の小屋にはスーパーカブ号が置かれていた。
|
|
|
|
新緑の気持ちのいいルートをゆったりと進む。
気のせいかも知れないが前回(先週)より緑が濃くなっていた。
それから前回は逆向きだったので全く気付かなかったが緩い上り勾配になっていた。
|
|
|
|
|
|
|
前回、行けなかったので小屋の方へ下りてみた。
するとネットで見かけるナンバー無しの軽トラが停まっていた。
予想通り、作業員の方は先ほどのカブ号でここまでやって来てその後は、これに乗り換え作業場へ向かうのだ。
でも、この軽トラは、どうやってここまで運んできたんだ???
ヘリコプターで吊ってきたのだろうか?
それともネイチャーランドの裏辺りに秘密のルートでもあるのかな?
|
|
|
小屋の前からは、しっかりとした道が延びていた。
この道が大平山から栗山先までの尾根の稜線手前まで繋がってる事は、ほぼ間違いないだろう。
|
|
|
作業道に戻り先へ進む。
少し進むと前回の下降ポイントが見えてくる。
|
|
|
下降ポイント付近を良く観察すると目印が2箇所付けられていた。
前回は全く気付かなかったが物好きが時々使う尾根(赤岩ノ頭北東尾根)のようだ。
|
|
|
道が良くなってきた。
このままの状態が続くのかと思ったが。
|
|
|
|
|
おっと、ロープが設置されてるぞ。
多少であるが危うい場所だったのでありがたく使わせてもらった。
|
|
|
今にも落ちそうな橋が現れた。
人間1人が乗る分には多分大丈夫だと思うが念のため右上の斜面を使って通過した。
|
|
|
林業用の機械が放置されていた。
この手の機械、殆ど見た事がないが30年位前のものだと思われる。
|
|
|
左方向が開けた。
後から地形図で確認すると手前が大ドッケの北西尾根で奥が大平山から栗山先までの尾根になる。
|
|
|
奥の小屋に到着した。
ルートは、この小屋を掠めて右に曲がっていた。
|
|
|
小屋の正面の小尾根には祠が置かれていた。
この小尾根を300m程度、標高を上げると前回下山に使った尾根(赤岩ノ頭北東尾根)と合流する。
|
|
|
奥の小屋の200m位先には倒壊した小屋があった。
地形図には、この辺りまで破線が描かれていた。
|
|
|
倒壊した小屋の先は少し荒れ気味だった。
ヤバイのかと思ったが実際に歩くとそうでもなかった。
|
|
|
この錆びだらけの標識の所がこれから歩く尾根(赤岩ノ頭東尾根)の取り付きポイントになる。
|
|
|
更に作業道は続いていた。
三俣と言う所まで続くみたいだが3箇所ほど崩落してるそうだ。
崩落地点は高巻すればまとめて回避出来るようだが今の所、そちらへ行く気は全くない。
|
|
|
それより赤岩ノ頭東尾根を下った所にある大平山の北尾根の方が興味があるかな。
|
|
|
|
|
薄い踏み跡に従い斜めに上がると簡単に尾根に乗った。
この後、傾斜はキツクなるが古い踏み跡を頼りに上がると比較的スムーズに歩く事が出来た。
画像の通り、古いコンクリート製の杭や境界見出し標が時々出てくる。
|
|
|
|
|
|
|
左方向が少し明るくなってきた。
伐採地のような空間が現れネットが設置されていた。
|
|
|
日当たりがいいせいもあって藪が出てきていた。
今の時季だと全然問題なかったが夏は不快に感じると思う。
|
|
|
展望が開けてきた。
この後、登る大平山とそれの登山口である大クビレが見えていた。
|
|
|
こちらが先ほど立ち寄った手前の小屋から派生する作業道と最後に下る尾根になる。
|
|
|
時々、古い木の階段の残骸を見かけた。
ここなんかは緩い斜面なので作業用に付けたとは考え難いんだよね。
かなりの奥地なので正規の登山道があったとも思えない。
|
|
|
初めて天目山林道が確認出来た。
この画像では分かり辛いがやけに崖側のコンクリート補強が目立っていた。
|
|
|
天目山林道の終点付近が近づいてきた。
なので正面の山が赤岩ノ頭になる。
|
|
|
天目山林道の終点に飛び出した。
ここへは2年前の7月にも来ているが違う場所のようだった。
|
|
|
ここが2年前に来た時の取り付きポイントになる。
全く意識していなかったがこの時点で赤岩ノ頭東尾根が繋がった。^^
|
|
|
|
あまり気が進まなかったが廃道状態の天目山林道を大クビレまで行くとしよう。
その前に終点からの景色をじっくり楽しんだ。
|
|
|
あれ?車のタイヤの跡が付いているぞ。
途中に新しい林道でも出来たのかな?
|
|
|
|
|
※オンマウスで2年前の画像(逆方向から)
終点の少し先にある作業小屋付近も土砂や落石が片付けられていた。
ここで復旧させたと確信した。
それにしてもあの廃道状態を良く直したものである。
2年前にこの場所に来ている私としては信じ難い出来事だった。
|
|
|
※オンマウスで2年前の画像(逆方向から)
この切り通しは土砂が2m位積もってたっけ。
|
|
|
後ろを振り返ると先ほど歩いた尾根である。
多分、2年前にもこの景色を見ているはずだがその時は、あそこを歩くなんて夢にも思わなかった。^^
|
|
|
※オンマウスで2年前の画像
新しいガードレールが作られていた。
|
|
|
これが先ほど歩いた尾根から見えていたコンクリート補強のようだ。
新しいので目立ってたんだね。
竣工日のプレートを探すが何処にも付いていなかった。
|
|
|
上の方に来ると林道の端っこに微妙に雪が残っていた。
極端な大雪が降らない限り天目山林道は5月の頭で雪がなくなるようだ。
|
|
|
※オンマウスで2年前の画像(逆方向から)
ここも印象に残る場所だった。
奥のガードレールがごっそり流れていたっけ。
|
|
|
大クビレに到着した。
終点から5キロ強あったので1時間以上かかった。
でも、林道が復旧していなかったら2時間近くかかったかもね。
|
|
|
噂に聞いていたが大クビレには作業道が作られていた。
何処かに繋がっているのかそれともここから延びているだけなのか詳細は不明である。
|
|
|
大クビレでランチにした。
本日は珍しくパン食である。
|
|
|
午後の部は大平山への上りから始まる。
必要性があるのかは置いといて取り付き地点には階段が設置されていた。
|
|
|
尾根の横に作業道が通っていた。
これは大クビレに出来ていた作業道の続きになる。
|
|
|
呆気なく大平山に到着した。
地味な山頂と聞いていたがその通りだった。
でも前回登った矢岳より雰囲気は良かったかな。
|
|
|
大平山の先は目印とコンクリートの杭それから踏み跡を頼りに進む。
|
|
|
また、先ほどの作業道が近づいてきた。
画像の通り刻んだ木も置いてあったがこれは伐採したと言うよりも作業道を通すために切ったと思われる。
|
|
|
ルートは、ここから北へ直角に曲がる。
と同時に作業道と離れる事になる。
|
|
|
ルートから少し外れている所に古い標識が付けられていた。
後から画像を拡大してみると大ドッケと書かれていた。
|
|
|
更に進んで小ピークへ上る。
そこが大ドッケなのかと思っていたが標識は見当たらなかった。
|
|
|
小ピークには峠の尾根の案内が出ていた。
私は、この後、そちらへは進まないで栗山方面に向かう。
この直後から踏み跡が極端に薄くなり目印も殆ど見かけなかった。
|
|
|
|
|
下に大久保谷の小屋から上がってくる作業道が見え隠れしていた。
その付近に展望ポイントがあった。
本日、歩いた尾根(中央)と前回、大久保谷へ下った尾根(右)が良く見えていた。
|
|
|
露岩が目立ち始める。
このルートと言うか本日、唯一の難所に差し掛かった。
|
|
|
ちと分かり辛いが切り立った石峰が正面に迫ってきた。
パッと見、何処をどう通るか見当が付かなかった。
近づいてみると左に濃い踏み跡が見えたので最初そちらへ行ってみた。
するとネットで見た事のある左側がスパッと切れた所があった。(画像は撮り忘れた)^^
マジマジと覗かなかったが怖そうなので一旦、正面へ戻り、辺りを観察する。
じっくり見ていると右にルートっぽい場所を発見した。
|
|
|
それがここになる。
上がってみると簡単に石峰の反対側に出られた。
|
|
|
※通過してから撮影
ここは、ちょとだけ怖かった。
掴まる所を探してゆっくり歩けば危険性は低い。
因みに夢に出てきそうなので下は覗いていない。^^
|
|
|
1枚上の岩場を渡った所に祠が置かれていた。
これもネットで見かけた事があるものだった。
|
|
|
最終目的地の栗山に到着した。
大ドッケもそうだがここも山頂と言える場所では、なかった。
三角点がなければ確実にスルーだろうね。
|
|
|
栗山は殆ど展望がなかった。
右に伐採地のような空間と送電線の鉄塔が見える程度だった。
|
|
|
|
|
|
|
66号鉄塔に到着した。
私は最初、これが最初で最後の鉄塔かと思ったがこの後、もう1つ出てくる事になる。
|
|
|
66号鉄塔は本日最後の展望ポイントだった。
近くの山を結構見渡せた。
(大持山、小持山方面)
|
|
|
|
|
|
|
|
|
67号鉄塔に到着した。
正面に浦山ダムが見えていた。
|
|
|
67号鉄塔の手前の巡視路は荒れ気味だったがこの先は良く整備されていた。
|
|
|
大久保谷に入って以来のアスファルトが見えてきた。
正面に軽トラが見えるが冬季は手前のゲートが閉まってしまい車両が入れないそうだ。
ゲートの開閉はネイチャーランド浦山の営業に合わせていると思われる。
|
|
|
1、2分アスファルトを歩いてスタート地点に到着した。 |
|