作成者/管理人   2013年12月中旬実行
天目指峠〜子の権現〜大高山〜天覚山



前回(大小山〜寺久保山)のレポにも書いたがその翌日の話になる。
前日、あれだけアップダウンの多いコースを歩いたのにまた山へ来るとは自分で言うのも何だがタフである。^^
サイトを初めて丁度1年になるがその頃の自分には想像出来ない位、体力が付いてしまったようだ。
あっ、決してドーピングとかは、してませんので。w
歩くペースが遅いと言うか一生懸命歩かないので翌日に疲れが残らないだけの事かもね。

ルート/天目指峠⇒子の権現⇒スルギ⇒522.1m峰⇒舗装路歩き⇒前坂⇒大高山⇒天覚山⇒東吾野駅



 



今回は11月下旬に歩いたルートの続きである。
東吾野駅に車を置き、前回の終点である天目指峠までEC-03で移動する。
最初パワーモードで走ってきたが途中でバッテリーが怪しくなり峠道になる前、ノーマルモードに戻しなんとか天目指峠に辿り着く。(汗)


東屋からも登山道が延びていたが律儀に前回の終点から続きを始める。


いきなりキツイ上りになった。
予想に反して子の権現まで上りが主体だった。


こんな岩場もあった。
見た目ほど歩き辛くなかったし危険な場所でもなかった。


小ピークの所に木の祠である。
名前の付いた場所かと思ったが標識等見当たらず。


最初の分岐点である。
右折すると竹寺に至るそうだ。


極端に歩き易くなってきた。
子の権現までこの状態が続いていた。


進行方向右側の視界が開けた。
肉眼で新宿副都心が確認出来た。


遠くに手の形をした巨大なオブジェ?が置かれていた。
観光客や登山者が通るような場所では、ないので失敗作だろうか?


登山道は林道レベルの広さになる。


建物が見えてきた。
完全に子の権現の敷地内に入ったようだ。


登山道は建物の裏側を通る。


子の権現は1度だけ観光で訪れた事がある。
その時、このドデカイ金の草鞋を見たような気がする。


※オンマウスで逆方向からの画像
そうそう、この仁王像も見た覚えがある。
変てこなものが多いお寺と記憶している。


地形図を見ると一旦小ピークに上がり尾根を下るようになっていた。


小ピークに上がるが踏み跡等、見当たらないので引き返す。


2枚上の場所に戻り右方向へ進む。


元牛舎だろうか?
この中を通り抜ける。


案内は、ないが右折してまた登山道に入る。


この登山道、山と高原地図だと難路扱いになっている。
その割りにはマトモな登山道だった。
ただ、案内は滅多に出てこないので山慣れしてない人には、あまりお勧めルートでは、ない。


巻き道が結構あった。
楽したいので積極的に使う。^^


山と高原地図に載っているスルギと言う場所である。


スルギは分岐点で北側に違う登山道が延びていた。


標識によると六ツ石ノ頭と言う場所になる。
ここは山と高原地図に載っていなかった。
そろそろ一服したかったが少し風が吹いていたので先へ進む。


風の影響が全くない場所を発見する。


そこでおやつにした。


ちょっと分かり辛いと思ったら小さい標識が付いていた。
間違いそうな所が数箇所あったがそう言う場所、全てに標識が付いてるとは限らなかった


登山道のど真ん中に三角点である。
これは見落とししようがない。
後から調べると522.1m峰だった。
驚くべき事に北側に踏み跡が付いていた。
地形図を見ると恐ろしく急勾配、なんだよね。


522.1m三角点峰からの景色である。
グリーンライン付近の尾根だろうか?


右方向には砕石場があった。
ネタのばらしてしまうとこの砕石場のお陰で登山道が数箇所分断されている。


522.1m三角点峰の先は、やや急勾配で道幅が狭かった。
滑らないよう慎重に下る。


多分、山と高原地図に載っている墓地だと思われる。
車道から結構、入るような場所なので墓参りが相当大変だと思う。


標識によると522.1m三角点峰から見えていた採石場が正面にあるようだ。
登山道は大きく右に旋回する。


明らかにお地蔵さんを移動させた感じである。
以前は採石場の中にあったのだろうか?


※オンマウスで標識拡大
舗装路に接続して少しの間、舗装路歩きになる。
それにしてもこの標識どちらへ進んでいいのか良く分からない。
スマホの山と高原地図を見て左へ進む。


また、ここから登山道に入る。


最初は尾根伝いに歩く。


尾根が近づくとジグザグに上がって行く。


予想していた尾根に乗った。


後ろを振り返ると標識が立っていた。
この先も採石場の敷地だった。


※オンマウスで逆方向からの画像
前坂に到着した。
ここで登山道は難路扱いから正規登山道に変わる。


ネットが見えてくると急勾配になり階段も出てくる。


また舗装路である。
この舗装路は渡るだけで正面に見える登山道にまた入る。


尾根が細くなり岩が出てきた。


案内によるとこの後、木の根を登るそうだ。


あ〜、これの事ね。


大高山に到着した。
画像は写さなかったがまあまあの展望だった。


大高山でランチにした。
本日は珍しくセブンイレブン以外のコンビニのおにぎりである。
飯能の市街地を過ぎるとセブンイレブンがないのでその前に買わないとダメのようだ。
次からは気を付けよう。^^
ランチ中、おじさんハイカーが通り過ぎて行った。
最後までこのハイカーと抜きつ抜かれつだった。


前方に存在感のある大岩が見えてきた。
そのままの名称で大岩と言う場所だった。
ランチ中、私を抜いて行ったハイカーはここでランチをしていた。
もしかすると大高山でランチの予定だったのかも?


天覚山の手前に分岐点があった。
左へ行くと車を停めた東吾野駅に至る。


本日の最終目的地、天覚山に到着した。


※画像をクリックで拡大画像
天覚山からの眺めである。


※画像をクリックで拡大画像
間違いなく本日1番の展望ポイントだった。


尾根歩きの続きはこっちだったが今回は、ここで引き返す。


天覚山頂上手前の分岐を右折する。


この広い場所で尾根道コースと沢筋コースに分かれる。
尾根好きなので尾根道コースを選択する。


結構キツイ下りになった。
尻餅を付かないようゆっくり下る。


案内も何も出てなかったがここでまた登山道は2方向に分かれる。
左方向は伐採した木が置かれていて意図的に入り辛くなっていたがそちらへ進む。


藪が増えてきた。
このルート一応、山と高原地図に載っているが入ってくる登山者は殆どいないようだ。


伐採地になり正面の展望が良くなった


下を見るとかなりの急勾配だった。
一般的な登山者ならここで引き返すと思うが躊躇なく下りて行く。


20m位急勾配を下るとほぼ平地になる。(下から下りた斜面を撮影)


伐採地を使って下りるのかと思ったがまた森の中へ入る。


左方向に舗装路が見えてきた。
結果的にこの舗装路には下らなかった。


なにこれ?
石塔と言うべきか?
それにしてもやけにデカかった。


ようやくアスファルトが見えてきた。


上手い具合に下り易い場所に出てきた。
最後は適当に歩いたが運が良かったみたいだ。


後は舗装路を下って駐車地に向かう。








1ヶ月前、刈場坂峠〜天目指峠間を歩いた後に知った事だが現在この辺りの事を飯能アルプスと呼んでるそうだ。
ネットで調べるとトレランをやる方とかにはお馴染みのコースになっている。
それと案内が少なかったのには理由があって○有林の中を通っていて大っぴらに標識を出せないようだ。
実際に歩いてみて、ちゃんとした標識がないのでおかしいな〜?と思っていた。
一応、山と高原地図に載っているルートだがトラブルを避けるためにもその辺りの事情を頭の片隅に入れて歩いた方が良さそうである。

歩行距離/11.4km|累積標高差/+1024m -1387m
所要時間(休憩含)/7時間20分(7:50〜15:10)|出会った登山者/5人
EC-03走行距離/15.2km|累積標高差/+403m -40m|消費電力/約90%(一部パワーモード)

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin eTrex30
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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