作成者/管理人   2013年10月上旬実行
武甲山〜有馬峠



2週連続で山に行けなかった。
主な理由はトランポの車検の準備をやっていた。
それにしても9月末の陸事は警備員が数人出る程の激混みだった。(汗)
来年は10月になってから持って行こうと心に誓う。^^
最初から山と関係ない話をしてしまったが今回の山行は秩父のシンボル的な山、武甲山から有間峠まで歩く。
標準タイム8時間強の行程だが事前処理と事後処理にかなりの時間を要するので明るい内に全てを終わらせられるか少しだけ心配だった。

ルート/一の鳥居⇒表参道⇒武甲山⇒シラジクボ⇒小持山⇒大持山⇒ウノタワ⇒鳥首峠⇒橋小屋ノ頭⇒タタラノ頭⇒有間峠



 



登山口を出発する時点で霧雨が降っていた。(汗)
因みにザックカバーもレインウェアーも1日中装着しなかった。


いきなり建物が現れた。
ガイドで確認すると生方集落と言うそうだ。


魚の養殖場の中を通る。


登山道には、このタイプの石碑が等間隔かは不明だが沢山立っていた。


左方向に登山道があった。
武甲山と小持山の間にあるシラジクボに至るもよう。


今まで8割方、舗装路だったがこの場所で舗装路は完全に終わりとなる。


ここで林道と別れる。


地図で確認すると林道は相当先まで続いていた。


平地になった。


大杉の広場と言う場所だった。
標高がピッタリ1000mだった。


岩場が出てきた。
見た目ほど歩き辛くなかった。


水場である。
水量は、かなり少なくちょろちょろ程度。


丁度、五十丁目になった。
頂上が近かったので切がいいこの石碑が最後と思っていた。


おっと、五十一丁目の石碑が存在した。
結果的に中途半端な数字のこれが最後の石碑だった。


頂上付近には立派なトイレが建っていた。
実は2年前にも登っている(裏参道ピストン)ので知っては、いたけどね。


武甲山の頂上に到着した。
標準タイムより若干早く上れた。


苦労して上ってきたがこの通り全く展望は、なかった。(涙)


(2011年3月の画像)
晴れていればこのような景色が眼下に広がっていたのに。。。


五十一丁目の石碑の所に戻り直進方向へ進む。


この分岐も直進する。
右方向が裏参道になる。


分岐の先からは急勾配の下りになる。
正規登山道だが藪が多かった。


ガスが取れてきて前方の山が顔を出す。
多分これから登る小持山だと思う。


シラジクボに到着した。
シラジクボは地形からして峠になる。


シラジクボ付近では明るい尾根歩きが楽しめた。


尾根歩きが終わると少しキツイ上りになる。


後ろを振り返ると武甲山が見えていた。
本日、最初で最後の武甲山の勇姿である。


小持山に近づくと岩の塊が現れる。
ただし、ヤバイ場所は存在しなかった。


小持山に到着した。
そう言えば頂上の手前に西側に下りられる登山道(難路扱い)があるはずなのだが全く気付かなかった。


頂上は北側が開けていた。
しかし、この通り真っ白で何も見えなかった。
さっきまで武甲山が顔を出していたのに。。。


南側は雲がなかったが木が邪魔で良く見えなかった。


小持山から大持山へ向かう途中、1箇所展望地があった。
多分、左端の山が大持山になる。


大持山に到着した。


大持山は西側の展望が良かった。
この天候にしては十分過ぎる景色だった。


大持山でランチにした。
数ヶ月振りにカップラーメンを食べちまったぜ。^^


展望地である。
と同時に分岐点でもあった。
何も考えないと左方向へ進んでしまいそうだが進むべき方向は右になる。


分岐点の先は急勾配の下りだった。
路面が濡れていたのでストックを使った。


左側の視界が開けた。
雲が多く殆ど展望はなかったが。


ウノタワと言う場所に到着した。
峠のような場所になる。


ウノタワは変わった地形で平らな部分がこんなに広かった。


山の中にありえないものがあった。
最初蓋だけかと思ったが沢山あったので中身もあるみたいだ。


これは山の中で結構、見かけるものである。


先ほどから重機の音がしていたので分かっていたがどこかの会社の敷地が近づいてきた。
そうすると。


登山道は極端に狭くなる。
まぁ、この付近だけだったが。


鳥首峠に到着した。


※オンマウスで前回の画像
鳥首峠へ来るのは人生2回目になる。
前回(2011年5月)来た時は横方向の登山道を使ってやって来た。


また、鉄塔である。
先ほどのやつと繋がってるかは不明。


ロープが出てきた。
この辺りが今回のルートで最大の難所だった。


前方にネットが張ってあった。
ここから遮るものがなくなり展望が良くなる。


滝入ノ頭に到着した。
登山地図を見ると有間山と言う山は存在しないそうだ。
この付近の山の総称が有間山と言うみたいだ。
多分、頭と付いている山は全て有間山の一部だと思われる。


恐竜の背中のような尾根が続く。
残念ながらガスってて視界はイマイチだった。


この山だけ登山地図に載っていなかった。


ヤシンタイノ頭だけチープな標識だった。
それにしてもヤシンタイとはアイヌ語だろうか?


ここで登山道は2方向に別れる。


その場所が橋小屋の頭だった。
何故かこの標識が一番立派だった。


橋小屋の頭から約30分でタタラノ頭に到着した。


タタラノ頭がこの付近の最高地点になる。
GPSの地図だとタタラノ頭が有間山になっていた。


スズダケが出てきた。
そうそう、有間峠から仁田山付近にも結構多かったっけ。


ようやく広河原逆川林道に飛び出した。


出口には標識も何もなかった。
一応、正規登山道なんだけどね。


※オンマウスで快晴時の有間峠
出口から4、5秒で有間峠に到着した。
有間峠には10回位来ているがこんな天候が悪いのは初めてである。


暗くなる前にさっさと山を下りるとしよう。








スタート地点の一の鳥居に着く前で日没になり完全に真っ暗になってしまう。
今回の行程、真似する人は居ないと思うがもう少し日の長い時季にやった方が良さそうだ。
実は本日、酉谷山から有間峠付近まで都県境尾根を歩く案もあったのだがやめといた正解だった。
多分、今回の行程より1時間程度時間がかかるので下手すると登山を終える前に日没になった可能性が高い。
これから更に日が短くなるので相当余裕のある計画を立てないとヤバイ。
漆黒の闇の中、行動するのは極力避けたいからね。

歩行距離/14.4km|累積標高差/+1861m -1247m
所要時間(休憩含)/8時間50分(7:40〜16:30)|出会った登山者/5人
EC-03走行距離/31.3km|累積標高差/+373m -987m|消費電力/約60%(一部パワーモード)

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin eTrex30
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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