作成者/管理人   2013年2月中旬実行
東秩父村付近の藪山ハイクpart2



最初に言っときますがけっして私はしつこい性格ではありませんので。w

また、こちらへ来てしまった。
去年の年末から数えて4回目になる。
既にこの付近の山道を紹介しているサイトの中でナンバー1の情報量だと思うが更に上乗せである。^^
今回も前回(地蔵岳・観音山)と同様でマイナーな場所を中心に歩いてみた。

ルート/東武竹沢駅⇒勝呂⇒林道勝呂木呂子線⇒臼入山鞍部⇒名無しのマイナー尾根⇒安戸⇒在家⇒石尊山頂上付近⇒腰越城跡⇒切通し(バス停)



 (後半は自主規制)^^  



本日は珍しく公共交通機関を使った。
某グランド駐車場の目の前にあるバス停から小川町駅行きのイーグルバスに乗車する。


バスは20分程度で小川町駅に到着した。
小川町駅からは東武線の下りに乗車する。
コースの都合上、出来ればJRに乗りたかったが時間的に丁度いいのがなかった。


1つ先の東武竹沢駅で電車を降りる。


改札を出てから通路を使い反対側へ移動する。


やっとここから登山開始なのだ。


この交差点を右折して旧国道254号線に接続する。


これがJR竹沢駅になる。
東武の駅に比べるとかなりショボかった。w


手押し信号の所を左折する。


しばらく道なりに歩いてここを右折。
丁度、勝呂入山線の起点の標識の所だった。


最終民家の先からダートになった。
ダート林道とは予想外である。


しかし、直ぐ舗装路に戻る。
ダートの距離は100mもなかった。
上の画像の通り、この先車両通行止だった。


林道を上がって行くとやがてピークになり少しだけ下ると地形図上に破線がある。
そこから取り付く。
案内等何処にもなかったが青い目印が付いていた。


序盤は水の無い沢に沿って進む。
多少倒木があったが概ね歩き易かった。
踏み跡もそこそこ付いていてそれなりに歩く人が居る感じだった。


ここで沢の反対側に移る。
その後は、沢の中を歩く感じだった。


踏み跡はここから森の方へ向かっていた。


手前の枝にピントが合ってしまったため分かり辛い画像だが石で組んだ何かが数箇所存在した。
多分、古い物だと思う。


藪はそれなりにあったがそれを避ける感じで踏み跡は続いていた。


前方が明るくなってきた。
そろそろ尾根が近いようだ。


正規登山道に突き当たる。
丁度、臼入山の手前の鞍部だった。
臼入山には寄らないで官ノ倉山方面へ進む。


ここからまたマイナーなルートに進入する。


この大きい目印の所を右方向へ。
流れ的にも目印も数からしても左方向へ進んでしまいそうなので要注意。


凄く目立つ大きい岩であった。
この岩に近づいたお陰で踏み跡から離れてしまい少しの間、小藪の中を歩く事になる。


小藪がうるさかったので左へ移動する。
すると上手い具合にトレイルの上に乗る事が出来た。


下の方に作業道が見えてきた。
ここから当分作業道を見ながら歩く感じだった。


この辺りは倒木の上を歩く事になる。


トレイルは作業道の脇を掠めていた。
当日は休みのようで人影は何処にも見当たらなかった。


ちと分かり辛い画像だがガードレールが見えてきた。


開けた場所に出るとガードレールがあった場所の正体(勝呂入山線)がハッキリした。


1枚上の画像の逆方向からの画像になる。
去年の3月に写したものだが写した当時、この山の上に立つ事になるとは夢にも思わなかったぜ。^^


画像中央のへこんだ場所が勝呂入山線の峠付近になる。


右側の低い方が鳥森山だと思われる。


開けた場所からまた森の中に入る。


踏み跡はしっかり付いていたが特徴のない山道をしばらく歩いてここを右方向に進む。


多少踏み跡は薄くなるがこちらもそこそこ歩く人が居る感じだった。


作業道が見えてきた。
多分、先ほどの作業道とは別物だと思う。


石碑のような物があった。


近くには、この標識である。


標識の表に回ってみると安戸城跡と書かれていた。
正規の登山道がないので訪れろ人は殆ど居ないと思われる。


一部、作業道を使う。


標高差50m程度の所に平地が迫ってきた。


最後はやや急勾配だった。


出口は民家を掠めていた。
番犬が居なくて良かったよ。^^


県道11号線に出て反対側の入口(出口)を探すが残念ながら見付からなかった。


入口(出口)を探索中お昼になったしまったので某神社で昼食にした。


結局、先ほどの出口に戻ってきてしまった。
1時間近いタイムロスである。(汗)


往きに通った安戸城跡を避け作業道を大目に使う。


目印の所でトレイルに復帰する。
ほんの少しだけ楽、来たぜ。


ここで振り出しに戻った。


枯葉で踏み跡が見えなかったがスペースが広く歩き易かった。


後半に近づくと若干勾配が出てくる。


右側に建物が見えてきた。
これは先ほど昼食を取った神社だった。


舗装路になった。
民家と民家の間で多分左側の民家の土地っぽい。


突き当りを左折する。


直ぐ先をまた左折する。
ここから勝呂入山線になる。


ここからは正月も使った登山道になる。


説明不要だろうが右方向へ。


官ノ倉山の頂上直下と言うか官ノ倉山と石尊山の鞍部を石尊山方面へ。


石尊山の手前にこの標識が設置されていた。
石尊山の頂上からの景色を見ないで右方向へ進む。


等高線で分かっていたが勾配がキツイ場所が多かった。


標識が出ていただけあって踏み跡はしっかりしていた。


標識があるので間違える事はないと思うが左方向へ。


年代物の石碑である。


この辺り、昔は飯田村と言う名称だったようだ。


ちと不自然な場所に出た。
この平地に下りるまでの勾配がかなりキツかった。


平地は明らかに造成した感じだった。


藪が増えてきたが目印が付いていたので気にせず進む。


ここから平地とお別れである。


上り切った場所に三角点があった。


記念樹が植えてあるそうだがどれが記念樹か良く分からなかった。


長めの階段である。
腰越城跡の敷地内に入ったようだ。
この画像を写している位置の左方向に下山ルートがあるのだがこの時点でそれとは気付かなかった。
後で酷い目に遭う事になる。(汗)


ピーク付近が見えてきた。


腰越城跡のピークに到着した。
信じられないが昔はここに城があったのだ。


得意のガーミンを入れての記念撮影である。^^


ピークからの景色は本日1番の眺めだった。
て言うか、頂上を極めたのはここだけだったからね。^^
こちらが小川町方面で。


こちらが東秩父村方面になる。


下山ルートを探すが何処にもみつからなかった。
地形図で勾配が緩そうな所もあったが実際に行ってみるとかなりの急勾配で下りられそうにない。
しょうがないので藪の斜面から無理やり下りる事に。


しかし、下りた場所は眠果の二羽崎だった。(滝汗)
逃げようがなかったので覚悟を決めて式値の中にお邪魔してしまった。


幸い眠果の方には見付からなかったので何事もなかったように県道11号線に接続する事が出来た。


歩いて駐車場へ戻ろうとしたがそんなに待たないで乗れそうだったのでバスを待ってそれに乗った。








最後は色んな意味でヤバかったが運良く切り抜ける事が出来た。
今後、このような状況は出来るだけ避けたい。
取り合えず、今年度のこの付近の山歩きはこれにて終了です。
普通、官ノ倉山と石尊山それから金勝山を登って終わりって感じのエリアだろうが大分深く掘り下げた。
来年以降、ネタになりそうな尾根とかが見付かればまた歩いてみる予定である。

歩行距離/18.1km|累積標高差/+1074m -1069m
所要時間(休憩含)/7時間40分(8:30〜16:10)|出会った登山者/0人

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin Colorado300
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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