作成者/管理人   2013年2月上旬実行
東秩父村付近の藪山ハイク



東秩父村付近の山、第3弾である。
登山コースとしては、マイナーな場所だが良く3回も引っ張った。
て言うか全然周り切っていない。
私的にはネタが沢山詰まったエリアだと思っている。
需要は殆どないだろうがこれからもどんどん掘り起こす予定である。^^

ルート/ふれあい広場駐車場⇒奥沢⇒臼入山(細窪山)⇒落合⇒地蔵岳⇒観音山⇒新井⇒落合⇒ふれあい広場駐車場



 



最初は正月の後半部分を逆向きに歩く。


県道11号線から細い道に入る。


このT字路を右方向へ。


鳥居を潜り階段を上がる。


神社が見えたきた。
当たり前のようにお参りをした。^^


神社の脇から登山道が始まる。
初めて来ると直進してしまいそうだが右方向へ進む。


前回も載せたが間違いそうな場所である。
ここは左側が正解になる。


半分程度標高を稼いだだろうか近くの山が見えてきた。
この画像では分かり辛いが頂上付近に大分雪が残っていた。


ここはどちらを進んでも山頂に行けるのだが左側を選択。
楽をしたい人は迷わず右へ。


小さい神社があった。
先ほどの神社の奥の院だろうか?
正月、こちらへ来た時、ここに神社があるとは全く想像していなかった。
後から地形図である事を知り今回は絶対寄ろうと思っていた。


寄居の街が見えてくると頂上が近い事になる。


駐車場から1時間程度で臼入山(細窪山)の頂上に到着した。
1ヶ月前にも来ているので達成感も感動も0だった。


頂上でおやつタイム。
それにしても相変わらず同じメニューである。
お菓子とか山でしか食べないのでどうしても同じメニューが続いてしまう。
けっして画像の物が大好物と言う分けではありませんので。w


それでは下山開始。


数分歩くとドデカイ岩があった。
これが臼入山の標識に書かれていた障子岩になる。


臼入山から下り一辺倒かと思っていたが数回アップダウンを繰り返す。


最初のピークである。


最初のピークを過ぎると藪が出てきて道は不明瞭になってくる。
踏み跡も極端少なかった。


ロープが張ってあった。
GPSで確認するとこの先、崖っぽい。


歩き易いと言うかかなり先の方まで見通しが利く場所だった。
こう言う場所は殆どなかった。


祠である。
私が気付いた限りでは本日唯一の祠になる。


祠の辺りから石垣の残骸のような部分が何箇所か見られた。
右側が盛り土されていてクォーターパイプ?状態が当分続いた。


クォーターパイプ?は終わりやや勾配がキツクなる。


植林エリアに入った。
この辺りはGPSがないとどっちへ進むか迷うと思う。
右方向へ進路を取る感じになる。


ここで踏み跡がハッキリした登山道に突き当たる。
左方向が下り勾配だったのでそちらへ進む。
因みに右方向は鉄塔だった。


また、違う登山道に突き当たる。
ここも下り勾配だったので左方向を選択する。


無事、県道11号線に接続する。


出口には鉄塔管理用の標識はあった。
登山道の案内は何処にもなかった。
この後、寄居方面へ進む。


定峰峠方面へ左折する。
左折しても道路名は県道11号線ままである。


1枚上の画像の分岐から数10mでまた左折する。
結果的に直進でも良かった事になる。


橋を渡って右折する。


取り付き場所を探すが中々いいポイントが見付からなかった。
また県道11号線に接続してしまうと思った矢先、鳥居を発見する。
階段が見えたのでここから入ってみる事に。


急勾配の階段を上がって行くと当たり前だが神社があった。
ただ、お参りする場所が見当たらなかった。


神社の先から山へ入る。
1番踏み跡が濃い左側から入って行ったが結果的にここから直登した方が良かったと思う。


左へ3、40m旋回すると踏み跡は消え藪が酷くなってしまう。(汗)


しょうがないのでここから直登する。


20m程度上がると平地になった。
まぁ、GPSで予め分かっていたが。


平地の先から尾根歩きになる。


数箇所、踏み跡がハッキリしている所もあったがそう言う場所は稀だった。


鉄塔管理道と接続する。


さすが鉄塔管理道である。
階段まで完備されていた。


これのお陰で少し楽出来たぜ。^^


この辺りは100m近くトラバースだった。
当日は気温が高く歩いていてホント気持ち良かった。


ここで尾根は3方向に分かれる。
GPSで確認して右方向へ進む。


1枚上の画像の場所から所々赤い目印が付いていた。


三角点が見えてきた。
ここが地蔵岳になる。
地蔵岳からは真っ直ぐ進んでしまいそうだが正解は左方向になる。


急登気味になった。
ここを上り切ると左側に歩き易そうな尾根がある。
しかしそちらは進むべき方向と逆なのでくれぐれも行かないように。


こんな標識が設置されていた。
しかも数箇所、存在した。
この付近、以前は村で管理する登山道だったのだろうか?


この先、某会社の採石場のようだ。


続いてはWeb上で見かけた事のある岩の塊である。


岩の塊の先にはこの風景が広がっていた。
このえぐられた場所の真ん中辺りに観音山の頂上があったと思われる。
予め他のWebサイトでこの状況を知っていたのでびっくりしなかったが知らなかったらかなりの衝撃だっただろうな〜。


観音山の残骸を見ながらランチタイム。
ランチ中、突然のにわか雨に遭遇する。(汗)
食後の楽しみであるコーヒーを飲まないで早々に出発した。(涙)


残念ながら人が居たため元観音山を通過して尾根歩きの続きが出来なくなってしまった。
それでなるべく緩そうな斜面をGPSで探しながら下山する。


時々、いっぷく出来る場所もあったが殆どがキツイ下りだった。


後からGPSのログを分析した所、昼食した場所から250m近く急勾配が続いていた。
さすがにこっち方面は人の気配みたいな物は殆ど感じられなかった。


県道11号線に接続した。
丁度、公衆トイレの目の前だった。
人様の敷地内とかじゃなくて良かったよ。^^
ここからバスに乗って駐車場に戻る事も出来たが運行のタイミングが合わなかったので歩く事に。


再び落合のT字路に戻る。
右折して駐車場を目指す。


ゴール間近と言う所で路線バスに抜かれてしまう。
数100円浮いたが無駄に4キロも歩いてしまった。(汗)








今回、藪山を中心に歩いたが一般的な登山より達成感が数倍あった。
決められた場所を歩く分けではないので冒険的な要素とかもあって、ホント面白い山歩きだった。
あくまでも私の感覚の話になるが一般的な登山がロードツーリングだとすると藪山系登山は林道ツーリングに近い感じがする。
今後、冬の山遊びは、こっち系が中心になりそうである。

歩行距離/12km|累積標高差/769m
所要時間(休憩含)/6時間10分(8:50〜15:00)|出会った登山者/0人

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 14mm/F2.5
GPS/Garmin Colorado300
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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